20150927シーズン〆の湯川
関越道経由で奥日光に。
何年も何年も痛い想いをされられているにも拘わらずやはりシーズンの〆に湯川に。
発券前に湯ノ湖の見物。
湯ノ湖事務所の前の温泉の排水で白濁りしているところは優に50cmを越えた鱒がウヨウヨいます。
目測80cm位のがいますがもしかして、鯉?
朝のうちは上流やって昼前に下に行く予定。
朝7時から釣り開始。
湯滝もまだ勢いが強い、川を覗いてみますがやはりこの前の大雨の影響で水量多め。
湯滝下の直角コーナーではチビッ子の10連発。
アベレージサイズのがいたのでそこに流すと先に飛び出されてしまいます。
湯滝下の直角コーナーの所に有った倒木、湯滝の周りの木が崩れてその時の撤去作業のついでに人為的に撤去されてしまったようです。
倒木の際、それによってできる小さなプール、後ろに出来たえぐれはなかなかのいいポイントだっただけに、残念です。
小っちゃいの10匹釣ってこれは駄目ねと湯滝レストハウスの真下、ここにもいいのが付いていることが多いのですが。
15cmのホンマスの子、
すぐ下にも先行者有りなのでポイントを飛ばします。
この界隈で最も早いウルシの紅葉。
これが色づいたのを見て日光の紅葉ももうすぐなんだなと思います。
小滝上を釣りますが、ドライフライへの反応なし。
対岸に渡ろうと渡渉すると流芯部がかなり深くえぐられています。
腰までズボッと這い込むとそのえぐれの最深部からワラワラと言い型のブルックが逃げ出します。
水量多く最深部に沈んでいるんですね。
小滝橋下に移動。
ドライフライを流すと底で反応しかけたブルックの姿が確認出来たので粘ってみることにします。
フライは釣り上がり用に巻いたコカゲロウ、
一番最初に出て来たのが明らかに尺上、フッキングはしましたが、ドラッグが掛かったときだったので今一掛かりが弱かった様子。
これは残念ながら外れてしまいました。
フライを変え流し方を変えかなり粘ってやっとのブルック。
これなら納得できます。
去年の同日、フライに出たのに余所見して合わせ損なった同じポイントでした。
その後一匹、小さなウグイが一匹出たところで昼にします。
水浴びをするカワガラス、近くに巣があって親鳥が外敵の注意を引いて巣から離す行動らしい。
寝ずに来ているので昼食後に昼寝。
赤沼茶屋からは二時からの入渓となりました。
小雨の予報も出てましたが戦場ヶ原周辺は青空も出るいい天気となりました。
まあ静かです。
時期的にコカゲロウ第二世代なのですが、一番被害を被ったのはこのコカゲロウなんじゃないかと思えるほど虫っ気が有りません。
当然ライズもなし。
目視してもブルックの姿は有りません。
めぼしいポイントでロッドを振るも全くの反応なし。
とうとう青木橋、橋の上から見てもブルックの姿はなし。
水量も多くいつも立ち込めるところが今日は無理そう。
青木橋の上流も川幅が広くなってました。
反応なし。
テラスには人が居たのでいつもの沖に入りの場所に。
水量多く、川に入ると水没しそうなので中州には渡らず、ロッドは振ってみましたが反応なし。
その後もめぼしいポイントでロッドを振り帰りの一部でウエットの釣りもやってみましたが、藻の多いところではフライが藻に絡んであまりうまくいかなかったのでした。
夕方18時納竿。
渋々では有りましたが何とかブルックにも会えたので納得してシーズンを終えたいと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント