20150628初めの東北釣行その2
さて翌日。
7時半にロビーで待ち合わせの約束でしたが、起きたのは7時過ぎ。
慌てて朝食会場のビュッフェでなんやかんやと詰め込んで着替えてロビーに。
もう写真を撮っている暇がありません。
本日帰りの時間を考えると釣りして飯食ってこの青森-秋田の県境を出るのは午後2時がリミット。
秋山氏のご友人が昨日に続いて案内を買って出てくれました。
出身地の裏庭を案内してくれるそうです。
林道奥深く入って行きます。
ここら辺はガイド無くしてはこの深い森に入りこむのは無理ですね。
加えて四駆じゃないと無理。
昨日の熊を見て、もうここらは熊野住処と覚悟してあらゆる方法でこちらの存在を示してからの釣りとなります。
爆竹、蚊取り線香、熊鈴なんてかわいい音色では聞こえませんて。ホイッスルも鳴らします。
必要以上に煙草も吸って匂いぷんぷんさせて渓に入ります。
山が深い、森が濃い、初めて東北はそんな自然の息吹を感じさせてもらいました。
要所要所ポイントを探ってみますが、気温が12℃、昨日からの雨で水温も下がっているし、水量も多い。
どうも岩の底に潜ってしまっている感じがします。
岩のわきのたるみで一度出ましたがフッキングせず。
何度か流してみますが一度きりのご挨拶だったようです。
落ち込みの下でようやく生体反応有り、一度出てきますがフライに食いつけず。
フライを上流から抑え気味にして一か所に留めてようやく出ました。
ネットイン。
この沢の底石の色に合わせたおなかがオレンジ色の綺麗な岩魚です。
大きさは25cmと決して大きくはないですが嬉しい記念すべき一匹となりました。
魚止め滝まで行きますが、反応なし。
餌釣りでの秋山氏も糸を垂れますがやはり反応がないとこと。
時間も迫ってきているのでこれにて車に戻ることにします。
今回ガイドをしてくださった秋山氏のご友人のAさん、色々と絡みもあるのでご迷惑が掛からないように匿名とさせていただきます。
釣りの途中での収穫のミズを分けてもらいました。
追記)後日料理しましたが灰汁もなく苦味もなくみずみずしい山菜でした。これは美味です。
帰りにどうしてもここのホルモンは食べるべきと「幸楽」のホルモン焼き。
同行お二方が「糖尿で・・・」という発言を受け最後までとことん食い遂げました(笑)
ここでお世話になったAさんとお別れをして一路南下します。
途中事故で通行止めになった二本松周辺を下道で、秋山歯科医院に着いたのは23時少し前。
そこから1時前に自宅に到着。
このたびは秋山氏、秋田のA氏には大変お世話になりました。
この場を借りて篤く御礼申し上げます。
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