20150529湯川
先週の土曜日は多くの仲間が湯川詣で。
かなりの人数が入っていたけど各々いい思いはできた様子、そんな情報を仕事しながら眺めているとどうにもいけませんね。
週末前に前回のリベンジに湯川へと向かいます。
お弁当も作りいざ北上。
前回のゆるゆるは避けて6時前には赤沼茶屋。
ここで今日が湯川が初めてと言うフライフィッシャーに会い、色々湯川について聞かれたのでざくっとながら川の説明。
ついでにこの前巻いたオオクマフライを一個進呈、釣れてくれると嬉しいのですが。
早々に着替えて赤沼橋の下流の様子を伺います。
赤沼の入り口のズミの木もかなり開花が進んでいます、今年は季節の訪れが少し早いような気がします。
赤沼橋の下流はほんの少し様子を見ただけで、7:17の湯元温泉行のバスに乗り込んで光徳から入渓。
光徳入り口から小田代橋下流へのアプローチも結構歩きますね。
それに熊の目撃情報も出ていたので一応笛を吹きながらの歩きでした。
小田代橋下流、いつもならいい釣りができるのですが、いかんせん水量が少なめ。
FBにぼやいていると、すかさず仲間から中流域に急ぐべしとコメントをもらいます。
以前は見かけなかったクリンソウ、3平米くらいのスペースに群生していてちょうど開花を迎えていました。
鳥の糞とかに混ざってここまで来たんでしょうか。
平日とあって遊歩道でも人に会いません。
泉門池で一息ついていざ中流域へ。
背中合わせに入った途端状況が一変します。
かなりのブルックが好反応、下に移行としたくても数が出てしまうのでちょっと居座ってしまいました。
数は出るものの、大型が出ないので青木橋を目指します。
青木橋は平日ならではの独占状態。
噂の大物にウエットで仕掛けてフライを咥えたところで合わせを入れてしまった手痛いミス。
それでも4匹のブルックに会えました。
中流域でヒゲナガって言うと誰からも嘘だろうと言われるのですが、実はヒゲナガが食べられる瞬間を見たことが有ります。
青木橋当たりでハッチしたのではなくて、どうしたものか小田代辺りから飛んできてしまってここら辺で力尽きて川に落ちる。
落ちたところをパクッとされる様です。
出たのはウグイでしたけど。
青木橋のズミの様子、5分咲きくらいでしょうか。
ひとしきり釣ったので青木橋でランチタイム。
立ちこんでいたせいもありますが、ここ数日と違い気温も16℃と低め、ちょっと寒いくらいでヤッケを羽織ります。
さて出てきましたね、湯川のヌカカ。
あまりの多さにハッカ油スプレーをバシバシ噴霧、それが目に入ったものだから滲みる滲みる。
それでも寄ってたかっての状態。
これはヌカカがダメな人にとっては地獄となります。
ウエーダーもごま塩を振り掛けたくらいの状態。
小一時間休んでましたが、常にバタバタ帽子で払い続ける状態。
青木橋からテラスへ移動。
ここでまたしても湯川の罠にはまる。
飛んでいる虫だろうと結んだフライには一切反応しない。
テラスのライズはクワヤマカクスイじゃね、とゼロさん情報。
何度も痛い目に遭っているのに学習してませんね、一年経つとすっかり忘れてました。
後で来たところによると、マルツツも出ていたようで、あれだけマルツツピューパのフライを用意していたにも関わらず、なんと言っていいのやら。
テラスの惨敗を引きずりつつ赤沼茶屋へ向かいます。
ところどころに散発のライズ。
これはフライに素直に反応してくれて数匹のブルック。
終わり良ければということでほぼ満足出来た湯川でした。
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