20140914忍野でサイトフィッシング修行+α
毛利さんに迎えに来ていただいて朝から忍野に。
午前中は忍野で「黒石流サイトフィッシング」を直伝された毛利さんにそれを教わる。
いつもと違う自衛隊橋から上流で実践。
かなり教育された鱒たちはなかなかフライに対して口を開けてはくれません。
視界に中に居る鱒達に避ける、そっぽ向かれる、無視されるを繰り返していたが足元にいたレインボーがようやくフライに食いついてくれた。
テニスコート裏で岩魚一匹。
浮いて居る山女魚にはやはりいつも通り弄ばれてました。
二人でとある人に会うためにリバーズエッジで昼食。
毛利さんがウエットに嵌って居ると言う話を聞いたヒロコさんが、「うちのお客さんでもめちゃ嵌ってかなり凄いのを釣れるようになった人がいるのよ。名前はたしかSさん。」
That's Right! ビンゴその人とこれからここで会うんですよ」と返したらヒロコさんびっくりしてました。
後述の彼がやって来た。
テラスで熱い会話が為されるのであった。
先週桂でウエット修行をした。
2日後にとあるメールを頂いた。
この「のほほん日記」をよく読んでいてくれた方で仮に凄腕のSさんとしておこう。
ウエットやられるんであれば伝授したい事が沢山あります、是非ご一緒しましょうと有った。
そういう時の動きは早い(笑)
予定を確認して13日はこちらの都合が悪く14日ならと連絡すると、わざわざ出向いて来てくれた。
ウエット修行第二弾。
第一のポイント。
多分彼はそこでさっと釣り上げてこんな感じですとやるつもりでいたんだと思う。
いつもとは様子が違いなかなか掛からない鱒に彼の闘争本能に火が点いた。
結構な流れの中をガンガンと攻めていく。
こちらは川のヘリを歩いて付いて行くのがやっと。
多分先行者がいたんだろうってことで次のポイントへ。
そこで流し方、あたりの取り方、フライの操作等々。
この数年40cmを超えるデカヤマメを釣るために築きあげた自分のメソッドを惜しみなく教えてくてた。
まさに手取り足取りと言っていい程にである。
僕のロッドを握りこう流してと言う時にゴンと来た。
心地良いリールの反転音が鳴る。
出て来た山女魚は33cm。
れっきとした見事な尺山女魚。
彼が撮ってくれた写真。
同じ魚であるのにこうも違います。
釣った魚には敬意を評してきちんと撮って上げないといけないと思うのでした。
その後、全部一人でやってみたときにゴンゴンと来た。
合わせちゃいけないと頭で分かってはいたが、体が勝手に反応して合わせてしまって万事休す。
午前中の居合抜きのような合わせをしていた後遺症ですね。
時間も来たのでこの日はお開きとなった。
凄腕のSさん、今まで自分の釣りを他人に見せたことが無いと後から知った。
こちらは珈琲までおごって頂き、持てるメソッド・手の内を惜しみなく見せてくれた。
帰り際何故にこんなにも良くしてくれたのか聞いてみた。
こちらはブログをずっと見ているので人となりが良く分かってましたから。
との答え。
ブログ10年やって良かったと思う瞬間でした。
凄腕のSさんには感謝多謝!と言う他ありません。
益々釣りが楽しくなって来たぜ。
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