温かい物が恋しい季節に成りました
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いつもより早い紅葉の中でのなでしこフィッシャーズさんたちとの湯川詣ででした。
小説「ハゲタカ」の中に主人公が湯川で釣りをすると言うシーンに憧れてフライフィッシングを初めて7年目にしての初湯川のチカちゃんに初湯川・初ブルックを釣ってもらえました。
小説の中での主人公のFFの師匠でもある祖父が主人公の孫娘に言っていたセリフ。
「フライフィッシングはテクニックで釣るんじゃない。
アングラー(釣り人)の心だ。
心が乱れている時は、どんなにテクニックを駆使しても魚の眼には死んだ虫にしか見えない」
う~~ん、心に染みます。
釣らんがの殺気ありありではいけません。
今季何度かご一緒させて頂いていたなでしこフィッシャーズの小原さん。
並んでの記念撮影は無かったので今回パチリ。
いや~カメラを観光客の素敵な女性に託してしまったのでちょっと緊張気味の顔です。
のんびりの開始だったので既に目星しいポイントには釣り人多々。
いつもより人が多い感じです。
小滝まで実績の有ったポイントを探りますが反応無し。
逆にもう少し時間をずらすかすれば良かったかも。
小滝下でようやくライズ発見。
チカちゃんに粘ってもらって待望の初ブルック。
見てて気持ちのいいで方でした。
僕はと言えばフライに出ていたのに一瞬のよそ見で掛け損ねました、ありえない大失態。
それから後が続きません。
お昼は湯滝レストハウスで舞茸天そば&ビール。
紅葉が今年は早いと情報が出ているんだろうか。
いつもなら閑散としているのにハイカー・観光客の数が多い。
食事をしていると吉沼さんから電話。
中流域は水さんとたった二人きりですとの事。
人が多くなかなかお気に入りのポイントに入れない上流部とは様子が全く違うみたいで、既に尺ブルックを2匹も釣っているとのこと。
午後からは中流域に移動することにします。
朝からピリッとしない釣りでせっかく吉沼さんに譲って貰った35cmのブルック。
二人でガサガサ脇を通ったところで、気配を察しられ木の下に潜られてしまった。
息を殺して待つこと20分。
ようやく浮いてきたところにキャストしようと一歩踏み出したところそのまま川にダイブ。
右側半身浴させて頂きました。
当然ブルックは元の深みの中に逆戻り。
濡れた服を絞って青木橋に向かいます。
途中水さんと立ち話をしていると藪の中でガサガサ音がしてじっと見ていると黒い影が横切って行きました。
熊鈴では物足りないのでホイッスルを何回か鳴らしなるべく木道から離れてもらうことに。
青木橋のいやらしいライズに嵌って居る二人と合流。
少しロッドも振りますが陽が落ちかけると急に冷え込みます。
濡れた体もしんどい。
そろそろ帰らないと暗くなりますよ~と声を掛け、ポイントを説明しながら赤沼茶屋に向かうのでした。
よそ見はしてるは、ライズに弄ばれるは、湯川での初沈はするはのシーズンラスト湯川でした。
湯川よ、また来年5月に。
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昨年亡くなったたけちゃんの命日に仲間で集まって湯川で彼を偲びつつワイワイやろうと言う事になった。
1都7県総勢14名がこの日駆けつけた。
ワイワイガヤガヤ、皆で彼を偲ぶ。
今日の湯川は既に寒い、ブルックは渋い、手練のメンバーが多い、etc。
何年か振りの湯川での坊主になりそう。
16地過ぎてもライズ一つに出会えない。
帰ろうとしたとき赤沼橋の下方で一つライズ。
やっとライズらしいライズに会えてのラストチャンス。
マシュマロボディのスパイダーにフライを変えて、2回目にスポッとフライを吸い込むように出た。
なんとかブルックの顔が拝めました。
帰ろう。
追記)普段ならとっとと諦めて帰るところですが、たけちゃんの命日に集まったので、どうしても一匹釣りたかったのでした。
詳しくはまた後で。
続く。
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早いものでもう中学校最後の運動会になりました。
後者の耐震補強工事中で校庭の半分にプレハブ校舎。
当然校庭での運動会は出来ず、市の総合スポーツセンターでの開催となりました。
赤青白の三チームに分かれての対抗戦ですが、
青チームだと思っていた娘が赤チームだった事にたった今気が付いた件(T-T)(T-T)(T-T)
終わり頃小雨がポツポツ降ってきましたが何とかお天気もちました。
最後の勝敗発表前にスタンドを出ました、結果は娘から聞こうと思います。
スタンド正面には多分所属する美術部が作ったと思われる立て看板が有りました。
ジャージに付いて落ちなくなったアクリル塗料の色がこの看板には見られました(笑)。
運動部と違い派手な活躍は無いけれど、コツコツ部活頑張ったんだなと思うと嬉しく成りました。
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毛利さんに迎えに来ていただいて朝から忍野に。
午前中は忍野で「黒石流サイトフィッシング」を直伝された毛利さんにそれを教わる。
いつもと違う自衛隊橋から上流で実践。
かなり教育された鱒たちはなかなかフライに対して口を開けてはくれません。
視界に中に居る鱒達に避ける、そっぽ向かれる、無視されるを繰り返していたが足元にいたレインボーがようやくフライに食いついてくれた。
テニスコート裏で岩魚一匹。
浮いて居る山女魚にはやはりいつも通り弄ばれてました。
二人でとある人に会うためにリバーズエッジで昼食。
毛利さんがウエットに嵌って居ると言う話を聞いたヒロコさんが、「うちのお客さんでもめちゃ嵌ってかなり凄いのを釣れるようになった人がいるのよ。名前はたしかSさん。」
That's Right! ビンゴその人とこれからここで会うんですよ」と返したらヒロコさんびっくりしてました。
後述の彼がやって来た。
テラスで熱い会話が為されるのであった。
先週桂でウエット修行をした。
2日後にとあるメールを頂いた。
この「のほほん日記」をよく読んでいてくれた方で仮に凄腕のSさんとしておこう。
ウエットやられるんであれば伝授したい事が沢山あります、是非ご一緒しましょうと有った。
そういう時の動きは早い(笑)
予定を確認して13日はこちらの都合が悪く14日ならと連絡すると、わざわざ出向いて来てくれた。
ウエット修行第二弾。
第一のポイント。
多分彼はそこでさっと釣り上げてこんな感じですとやるつもりでいたんだと思う。
いつもとは様子が違いなかなか掛からない鱒に彼の闘争本能に火が点いた。
結構な流れの中をガンガンと攻めていく。
こちらは川のヘリを歩いて付いて行くのがやっと。
多分先行者がいたんだろうってことで次のポイントへ。
そこで流し方、あたりの取り方、フライの操作等々。
この数年40cmを超えるデカヤマメを釣るために築きあげた自分のメソッドを惜しみなく教えてくてた。
まさに手取り足取りと言っていい程にである。
僕のロッドを握りこう流してと言う時にゴンと来た。
心地良いリールの反転音が鳴る。
出て来た山女魚は33cm。
れっきとした見事な尺山女魚。
彼が撮ってくれた写真。
同じ魚であるのにこうも違います。
釣った魚には敬意を評してきちんと撮って上げないといけないと思うのでした。
その後、全部一人でやってみたときにゴンゴンと来た。
合わせちゃいけないと頭で分かってはいたが、体が勝手に反応して合わせてしまって万事休す。
午前中の居合抜きのような合わせをしていた後遺症ですね。
時間も来たのでこの日はお開きとなった。
凄腕のSさん、今まで自分の釣りを他人に見せたことが無いと後から知った。
こちらは珈琲までおごって頂き、持てるメソッド・手の内を惜しみなく見せてくれた。
帰り際何故にこんなにも良くしてくれたのか聞いてみた。
こちらはブログをずっと見ているので人となりが良く分かってましたから。
との答え。
ブログ10年やって良かったと思う瞬間でした。
凄腕のSさんには感謝多謝!と言う他ありません。
益々釣りが楽しくなって来たぜ。
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先日忍野に行った初心者さん、鱒を釣ろうとしている間は「無」になれるとフライフィッシングが気に入ったようです。
翌週には知り合いのバートンさんで自前のロッドを購入。
よくある初心者向けキットの購入はやめさせて予算内で帰るだけのロッドを購入。
後は僕の使っていないリールも有るのでそれを使ってもらうことにして、中津川でキャス錬。
時間があると多摩川でもロッドを振っているらしいのでそれじゃ養沢へと言うことになった。
朝早く迎えに行く予定が完全に寝坊。
3連休の初日ともあって高速はどこも大渋滞。
養沢に着いたのはお昼過ぎ、午後券での釣りと成りました。
確かにフォワードとバックキャストは手首も曲がらず様になって来てましたが、いざ投げる時になるとラインが失速。
手前に落ちます。
なんでだろうと考えていたら、なるほどそう言う事かと気が付いた。
投げる時になると体が倒れる、ちょうとおじぎしているみたいになっていました。
前へ投げているつもりがおじぎ分だけ手前に落ちるんですね。
体幹しっかりして目線に投げて見てとアドバイスしたら、なんとなく前には飛ぶように成りました。
ウエットで2匹、ヒゲナガで1匹、ミッジで1匹その他とそこそこ遊べます。
当初ドライで頑張っていた初心者さん。
これは釣ってもらわないと行けないなと思い始めた、何せ大遅刻、本来なら朝一番からの予定でしたからね。
ニジマス大好きなスーパーオクトパス。
うま~く目の前を流してくれれば何とか食いついてくれるんじゃねと期待します。
何度か流しているうちに一匹掛けました。
そうこうして居ると二匹目、この時は「いえ~~~~~い」と雄叫び上げてました。
イブニングタイムで淵の鱒たちがざわめき始め連続して釣れて、終了時間をはるかに超えてしまうのでした。
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のんびり祭りを眺めてビール一本開けたところにLINEで毛利さんから連絡あり。
(最近はLINEやらメールやらFBのメッセンジャーやら色々な連絡方法が有り忙しいのです)
「これから、桂川へ行きます。」
「いいね。」
「もう出ました迎えに行きます・
あたふた用意をして迎えの車を待ちます。
桂川も忍野地区ではよく釣りをしていますが、本流の方は全くの無知。
連れて行かれるままに釣り場へ。
大きい川なので緩やかな川かと思っていたら結構勾配があるのに少々驚き。
今回は毛利さんが最近ハマリにハマっているウエットフライで尺上を狙うと言うのにお付き合い。
ライズがあっても小さいのしか出ないからあくまでもそれは我慢してウエットですからねと申し渡されます。
ウエット釣りの達人に出会いウエットフライ作りの達人にも出会い、とうとうウエット専用のロッドも購入したと言う気合の入れようです。
釣り方は今までやってきたドライフライの釣りとは真逆の方向。
合わせない、ライン握らないと驚きの連続。
日没近く、雷もなんとなくなり始めた頃イブニング開始。
一度入った堰堤下にもう一度入り直し、ウエット流してグングンと当たり。
ラインがそのまま1m出たところでラインを握る。
大きさはさほどでもなさそう。
25cmの山女魚。
普通の渓流ならなかなかのいいサイズと喜んでいる所ですが、何せ桂川。
40cm超えないと何て言われているくらいですから、そこは静かに喜びを噛み締めます。
毛利さんはこの他にもう一匹。
前日かなりの釣果があったと聞いての入渓でしたので今日のところはやはり渋いんじゃないでしょうか。
雨も降りそうで虫もハッチを控えている感が有り、鱒の活性も低い。
多分感じた当たり以上に鱒はフライに来ているのではないか、ラインがピンと張れていないところに来ていて分からないなど有ったんだと思います。
約1時間半のイブニング終了。
初桂川取り敢えず一匹。
それだけで満足はできますけどね。
ただ初めに入ったポイントに大型鱒用のネットを忘れてきたことに気づく。
車を止めたところに忘れていてくれることを期待しましたが、川の中のようでした。
闇夜の中をクロックスでズボンをまくり川の中へ。
転げたらそのまま流されるらしいので慎重に、ネットの救出成功。
護岸上がった時コンクリーとの欄干にしこたま頭をぶつけます。
キャップの上にヘッドランプを付けていたので何とか頭をカチ割られずに済みました。
ヘッドランプ無しであの勢いだったら昏倒してそのまま護岸を転げ落ち溶岩の川底にゴリゴリされていたかと思うと冷や汗が出ます。
追記)翌朝みたらしっかりヘッドランプが割れていました。
クワバラ、クワバラ。
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現場の一日会。
今回は週初めからこの現場に来るように成った事務員さんも参加。
何時も現場で会う方々とは違う笑顔が素敵なチャーミングな女性で、今回の飲み会も何時もとは違うテンションと成りました(笑)。
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