20140906初桂川でウエット修行
のんびり祭りを眺めてビール一本開けたところにLINEで毛利さんから連絡あり。
(最近はLINEやらメールやらFBのメッセンジャーやら色々な連絡方法が有り忙しいのです)
「これから、桂川へ行きます。」
「いいね。」
「もう出ました迎えに行きます・
あたふた用意をして迎えの車を待ちます。
桂川も忍野地区ではよく釣りをしていますが、本流の方は全くの無知。
連れて行かれるままに釣り場へ。
大きい川なので緩やかな川かと思っていたら結構勾配があるのに少々驚き。
今回は毛利さんが最近ハマリにハマっているウエットフライで尺上を狙うと言うのにお付き合い。
ライズがあっても小さいのしか出ないからあくまでもそれは我慢してウエットですからねと申し渡されます。
ウエット釣りの達人に出会いウエットフライ作りの達人にも出会い、とうとうウエット専用のロッドも購入したと言う気合の入れようです。
釣り方は今までやってきたドライフライの釣りとは真逆の方向。
合わせない、ライン握らないと驚きの連続。
日没近く、雷もなんとなくなり始めた頃イブニング開始。
一度入った堰堤下にもう一度入り直し、ウエット流してグングンと当たり。
ラインがそのまま1m出たところでラインを握る。
大きさはさほどでもなさそう。
25cmの山女魚。
普通の渓流ならなかなかのいいサイズと喜んでいる所ですが、何せ桂川。
40cm超えないと何て言われているくらいですから、そこは静かに喜びを噛み締めます。
毛利さんはこの他にもう一匹。
前日かなりの釣果があったと聞いての入渓でしたので今日のところはやはり渋いんじゃないでしょうか。
雨も降りそうで虫もハッチを控えている感が有り、鱒の活性も低い。
多分感じた当たり以上に鱒はフライに来ているのではないか、ラインがピンと張れていないところに来ていて分からないなど有ったんだと思います。
約1時間半のイブニング終了。
初桂川取り敢えず一匹。
それだけで満足はできますけどね。
ただ初めに入ったポイントに大型鱒用のネットを忘れてきたことに気づく。
車を止めたところに忘れていてくれることを期待しましたが、川の中のようでした。
闇夜の中をクロックスでズボンをまくり川の中へ。
転げたらそのまま流されるらしいので慎重に、ネットの救出成功。
護岸上がった時コンクリーとの欄干にしこたま頭をぶつけます。
キャップの上にヘッドランプを付けていたので何とか頭をカチ割られずに済みました。
ヘッドランプ無しであの勢いだったら昏倒してそのまま護岸を転げ落ち溶岩の川底にゴリゴリされていたかと思うと冷や汗が出ます。
追記)翌朝みたらしっかりヘッドランプが割れていました。
クワバラ、クワバラ。
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