ジブリ作品「風立ちぬ」を見る
珍しく2週続けての映画鑑賞。
娘とは「謎解きはディナーの後で」
娯楽作品ではあるけれど、中村雅俊が大切な人を守るといういい味出してましたね。
竹中直人さんはサイコー。
この映画の評価は賛否両論と聞きます。
子供だと途中で飽きて席を立ち遊び始めちゃうと言うのは頷けます。
トトロもいないし、キキもいない。
飛行機大好きな宮崎駿監督の熱い思いがひしひし伝わってくるので、大人の男が大人の男のために作った映画なんじゃないでしょうか。
その中でもゼロ戦のプラモデルを作ったことのあるかなり高い年代。
近年のアニメーション作品ではきっと珍しい部類に入ると思います。
僕はといえば妻を二年前に亡くしさらには娘まで同じ病になっているというお父さんの痛さに妙な共鳴してしまっていたし、愛する人を病で奪われてしまう主人公に涙してました。
あの物造りへのわくわくするような昂揚感は見ててうんうん頷けてしまいました。
時代背景なんでしょうが煙草のシーンも多かったですね、スクリーンの中で見るのは久し振りな感じ。
ネタばれになるのであんまり書けませんが
テーマの「生きねば」
どんなにつらくとも悲しくとも、空しくとも、残されし者は懸命に生きていかんとなのだと思います。
2013.08.14追記)
喫煙シーンが多いなと思っていたら、やはりでしたね。
日本禁煙学会 「風立ちぬ」喫煙場面に苦言「子どもに影響与える」
| 固定リンク
最近のコメント