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2012.03.08

栃木の渓流解禁延期について思う

2月某日、渓流釣り愛好者にとっては寝耳に水の発表が有った。
中秋の頃から約半年、じっと我慢の子で街に待った春到来の筈で有った。
栃北は両親の出身地で有り、今年はそちらへも足を運んでみようと思っていた矢先での以下の発表。
【栃木】ヤマメからセシウム、渓流釣り解禁延期を要請2/22YOMIURI ONLINE
魚類の放射性物質検査結果(2月24日発表)栃木県公式サイト
平成24年2月24日に発表した魚類の放射性物質検査結果による解禁の延期の要請
平成24年2月24日に発表した魚類の放射性物質検査結果においては、全ての検体で厚生労働省の定めた暫定規制値は下回るものの、那珂川(那須塩原市板室)、箒川(那須塩原市金沢)、荒川(塩谷町上寺島)、西荒川(塩谷町上寺島)、小百川(日光市小百)で採捕したヤマメ及びイワナについて、4月に施行予定の食品衛生法における※1基準値(100Bq/Kg)を上回る放射性セシウムが検出されました。

この結果を受けて、2月24日、関係漁業団体に対して、県内の次の河川における渓流魚(ヤマメ、イワナ及びニジマス)の解禁延期を要請しました。

1- 那珂川本支流(武茂川本支流を除く)
2-鬼怒川本支流(道谷原発電所取水堰堤から上流及び華厳滝落口から上流の区域を除く)

5W1Hになぞらえると
Who:県が
What:渓魚を
When:2012年2月22日
Where:県内の主要河川で
Why:放射性物質の濃度を調べた。
How:どのように??=定められた検査方法で
Howに付いては、この発表では分からない事が多い。

この100ベクレル/kgと言う単位がよく分からない。
山女一匹標準サイズ22cmで何gなのだろう。
仮に250gの山女だとすれば、25ベクレルのセシウムが含まれていたと言うことなのか。
山女はどのようにしてセシウムを体内に蓄積したのだろうか。
餌となる川虫から摂取したのか、川の水に含ませるセシウムが体内に浸透した結果なのだろうか。
その辺の事が全く分からない。
川にセシウムが含まれているのなら、それは雨だけなのか、地域の土壌に蓄積されてしまっているものなのか。
積もった雪に含まれているのか、原発事故時に一瞬に放出されたものなのか、今でも放出されている微量の放射性物質の蓄積なのか。
100ベクレル/kgは人が食べると、もしくは食べ続けるとどうなる数字なのだろうか。
川で釣りをし、釣れた魚は食品なのか。
キャッチ&リリースを唱え実践しているのは全体のうちの一部でしか無い。
食品と捉えるのが普通なのだろうか。

同じ川でも山女からは検出され虹鱒からは検出されないのは何故なのか。
同じ川でも場所に依っては違いが有るのか否か。

川を除染出来るのか。
単に釣りが出来る出来ないの問題では無い気がする。

2012.03.14追記)
ただ僕には栃木県人の血が流れている。
数年前の足利銀行の破綻により栃木の産業が衰退・大打撃を受けた。
原発事故の後の日光はGWにも拘わらず、観光客がほとんど居なかった。
これ以上、衰退して行く栃木県は見たくないので有る。
「栃木の釣りと観光を守る会」
釣り=食品ではないこと。
キャッチ&リリースにより、食品にしないこと。
栃木の観光業を守ろう。
と署名活動がされています。

一応署名は自分自身させて頂いた。
ただしキャッチ&リリースの法令化をなんて言う言葉は最初には無かった様な気がするですが・・・。
それを声高に叫ばれちゃうと、全面的に賛成とは言えなくなります。
まあ個人的見解ですが、川はキャッチ&リリース信奉者だけのものでは無いのではと思う。
書けば長くなるのでこれは別の機会に書こうと思う。

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