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2012.03.19

娘の卒業式

Ncm_0183
暴風雨の入学式から始まって、学年行事は雨に祟られてきましたが、今日の卒業式は良い天気で迎えることが出来ました。
娘を送りだした一時間後小学校に向かいますが、卒業式前になんとなくウルウルしてました。
「見せたかった」そんな想いが浮かぶ。
「見たかったろうな」
自分の両親のそばにいたいと沿線の不動産屋を回り、学校の評判を聞き校長先生に面談を申し込み、相当にこの小学校が気に入り、学校を決めそれにあわせて棲家を探した。
6年あっという間でした。
式が始まり、妻の写真を胸に抱える。
たまたま隣の席のお母さんは妻と親しかったらしく涙されて、堪えようとしていた涙腺にスィッチが入った。
校長先生の贈る言葉の中に、「ありがとうは感謝の気持ちのすべてが詰まっている言葉なのでこれを忘れないで」というところで、妻の最期の「ありがとう」がフラッシュバックした。
ここでぽろっとしてしまう。
PTA会長さんの話の中でも12年前にお母さんがあなた達を生みというところで、娘が生まれたときのことを思い出す。
既に決まっていた名前を呼びながら涙ながらに娘を抱きしめていた。
入学式のときに比べはるかに成長した子供達にハンカチで目を押さえる保護者達、万感の思いだと思う。
在校生たちの卒業生を送り出す演奏は「涙そうそう」、これはいかんよと思わずつぶやいてしまった。
曲名を知らされていなかった娘も「涙そうそうはいかんよ」とつぶやいたらしい。

記念撮影を終え妻の遺影と写真を撮るかと娘に聞くと、「シャッターを押す人には重いんじゃない。」と娘の言葉
喜びの最中、悲しみを思い出させちゃいけないよと言う。
知らぬうちにかなり大人になっていた。

3人の写真は撮りました、人の少ないところでセルフタイマーで。

娘の卒業式、きっと妻はどこかで見ていたと思う。
いつものあの笑顔で。


家に帰って妻に卒業の報告。
もちろん、笑顔でね。

卒業式が終わり娘は友人達との食事に出掛けた。
ぽっかり空いた平日の午後、
ふふふこりゃ近くの川に行くっきゃない。

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