任務満了につき
横浜の現場を後にしました。
昨日のつぶやき
「横浜の現場、任務満了で帰宅。
具合悪くなり始めて、現場ー病院ー自宅のトライアングル通勤。
入院したらどんどん悪くなっちまって、そのまま逝っちまって、悲しみで気が狂いそうな日も、
車中でJUJU聴きながら涙ながら通い続け、耐え難い寂しい日を耐えて、終わったよ~。
こんな時の「ご苦労様でした。」が聞きたいよ。」

もうこの景色を見る事はない。
妻の入院している広尾が有る北東の空を見つめることも無い。
半年でしたが、一年以上いたような気もします。
無理を言って残業無しにしてもらい、横浜から広尾に突っ走っていた2ヶ月。
持ち込んだノートブックには見たら崩れてしまう妻の画像を一切入れず、黙々と仕事をした。
妻の事には無関心でいてくれた環境、それは有難かったかな。
悲しみを堪えようとベランダに出ての一服、ちょっとタバコの量が増えた。
泣き場所に選んだ通勤の車中、JUJUの新しいアルバムは心に沁みる曲ばかりだった。
「そう、幸せの瞬間が 多いほど、思い出はこの胸で 深い傷になる・・・」
「You still living in my memories.
You are my reason.
You are my life.」
ワンフレーズが心に刺さる。
アルバムを聴いて泣かずにいられるようになって来たのだけど、昨日はさめざめ泣いた。
頑張らない僕には叱咤・激励。頑張って居る時は懸命に応援してくれた。
いつも現場が終わる度に「ご苦労様でした。」、「いえいえどういたしまして」の会話が有った。
家に帰ってもその言葉が聞けないと思うと悲しかった。
居なくなっちまったことを思い知らされると何とも言えない感情が込み上げてくる。
気持ちを切り替える為に今週一週間休みを貰った。
遺品の整理、250通の喪中のハガキの宛名書き・・・etc.
来週から新しい現場が始まる。
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