一年振りの忍野でした。
坂口さんが「みんなで忍野」とmixiのカレンダーにあげてくれたので早々に便乗。
金曜仕事帰りの足で坂口さんと合流、奥さんの実家に前乗りです。
いやぁもうそれはそれは有り難い事です。
大いに語って飲んで11時前には爆睡。
翌朝、
今年の猛暑は忍野ですら暑い、朝8時で22℃超え。
美術館の駐車場に9時に集合。
坂口さんにGANちゃんに初対面のmasaちゃん・takaさん。ついでに魔人君(笑)。
takaさんが初忍野ということも有って、スーザンさんがレクチャー。
なるべく振りやすいところと言うことで、中ノ島の上流へ。
僕は勝手に一人旅。

快晴の忍野、なんていい響きだろう。
富士急0から2番で藻の上の鱒に遊ばれて、金田一の上流で小さな虹鱒2匹。
20cmちょっとなので写真も撮らず・・・。
温泉裏の背の上の木々が川に覆いかぶさっているその下で、しきりにライズする鱒たち。
初めは流下物かと思っていたが、どうもそうでは無いらしい。
風が吹いて木々が揺れると鱒の動きが慌しくなります。
木々から落ちてくる落下物にしか興味が無いようです。
アカハラ、羽蟻、カメムシ風、てんとう虫・・・考え付く虫のパターンを上からポタリと落とすように投げ込みますが、落ちて来た瞬間にワッと寄ってきますが、フライを見極めてUターン。
ほぼここで午前中ささっていました。
お昼はリバーズエッジにてまったり長めのランチタイム。
スーパー中学生が去年に比べて20cmくらい大きくなって、お父さんにウエーダーなんかを買ってもらっていました、いい光景だな~。
いつも忍野に行くと雨が降る。
必ず降る。
今日はそんな事無いだろうと思っていたら突然の雷雨。
みんなが車に退避しても雨の中でいい思いをしてやろうと雨なんて無視。
釣れなかったけど・・・。

午後もやはり午前中の場所に刺さって謎解き。
集中力が切れてボーっとしている時、masaちゃんたちが「帰りマース」の声。
「あっホント?」とだけ返した。
おいおい、初対面なのにそんな見送り無いだろうと反省。
イブにと富士急の方へ向かいますが、空いているのは7~8番。
月明かりだけで散発のライズに向かいますがなかなか掛からず、
終了間際にようやく放流物の虹鱒。
尾びれがグーみたいです。
帰り支度をしているときに、GANちゃんが釣った45cmのレインボーのストマックを教えてくれて、
どうやらクリーム色の芋虫のチッチャいのを食べているらしいと言うのが分かりました。
明日のリベンジに大いに役立ちます。
またまた連泊。
お義母さんの「一人でご飯食べるよりみんなで食べた方がおいしいね~」のお言葉に胸をなでおろします。
なんてたって坂口さんの親孝行のお手伝いですから(汗)
がんがん飲んで食べてやはり11時前に爆睡、なんて健康的なんでしょう。
翌日も朝は快晴。

半日、昨日は入れなかったポイント中心に攻めます。
公園の排水パイプの下で手のひらサイズの山女3匹、これはフェザントの小さいのに出ました。

クシゲサイズは無いので極力それに近いもの。
っで昨日の宿題。
木から落ちる芋虫。

ワームフライを小さくちぎって使っても反応しません。
そこでクリーム色のビーズヘッドのコンパラダン、ヘヤー全体を立てて、4本5本をしごいて下に向けます。
忘れていたロールキャストもなんとか木の下にスポンと入るようになったので枝下にいい感じでキャスト。
一発で出ました。

大きくは無いけどきれいなレインボー。
昨日の宿題をきちんとこなせたのでものすごく気持ちのいい満足感。
この一匹で気分は爽快。
すべての虫に対応できるようなフライBOXじゃあ無い。
あーじゃないこーじゃない工夫して釣れた一匹はフライならではなんだと思います、素でうれしいのであります。
またまた雨もポツリポツリとやってきて、
そろそろ時間なのでと坂口さんの脇でワンキャスト。
小さいけどきれいなブラウン。
完了(ワンラ)!
いい感じでの締めくくり。
久しぶりの忍野。
終わりよければすべて良し。
渓流はいいな~。
坂口さんとお義母さんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。
お義母さんにはまた来年来ますねと約束しちゃいました。
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