マルタの季節です。
先週ひと雨降って、週末の大潮も有ってそろそろマルタも遡上開始だろうと予測してました。
3月の1日にはかなりの遡上も確認され、夕方には丸太釣りを楽しんだと言うレポも上がってきました。
ただし菜種梅雨のこの時期、なかなか晴れ間が少ないですね。
昨日、3/3好天に恵まれたので、いざ多摩川に。
この日に行かないとその後5日連続の雨の予報。
車も無いし電車でも駅からかなり歩くなので、ザックにウェーダーを入れいつもの鯉釣りタックルBOXを腰に付けMTBにまたがり出発。
地図上の距離約21Km、江ノ島に行くより近い。
楽勝と踏んで行きましたが、R-246は平たいところはほんの僅かでほとんどがアップダウンの道。
長い登り坂では結局漕ぎきれず、途中で降りて押すこと数度。
釣り場の○○○下にたどり着くまでに1時間45分かかりました。
一休憩して昼から始めます。
時間的には一番まったりとして丸太の動きも少ない。
案の定、がん玉付けて、ニンフやら流しますが一度当りが有った切りで沈黙の時間が続きます。
午後3時頃には瀬の下の早い流れのところでは丸太のライズが連発。
がん玉で沈めてフライ先行がセオリーでは有りますが、ドライでもいけちゃうんじゃないのと迷わされること約一時間。
僕が着いてから夕方までは見渡してもあまり釣れている人がいませんでした。
朝のうちは良かったと聞きましたが・・・・。
瀬の所には大き目の鵜が一匹、かもめ数羽。
瀬を登る丸太を待ち構えているようで、丸太も動けない状態です。
日が落ちて、本日ボーズと決め帰り支度を始めようとすると、
ベテランの方と少し話をさせてもらいました。
あそこの瀬か下の太い流れのところがいいんだけどね。e・t・c
そうこう話をしていると、瀬の所でばしゃばしゃしているのが見え始めます。
再度川へ降ります。
明るいうちになんて思っていた帰りのことは何も考えてません。
釣るのみです。
瀬の上流に立ち、ばしゃばしゃしている所に特製キールエッグフライを送りこみます。
数投の後、ゴンと来ました。
婚姻色の出ていないふつーのウグイ。
丸太ではないようです。
ボーズで帰ることを考えたら、嬉しいまずはの一匹。
同じ大きさの鯉をあげるより、軽いですね。
一匹釣って一安心。
此処でこの状態なら去年の想いは出来るでしょう。
釣り仲間の鱒之介さんからの連絡では、これニゴイじゃないのとの事です。
次に
ようやく今年の初丸太。
40cmちょっとですからちょっと小ぶり。
いずれもスレ。
正直言ってスレで釣れるのはあんまり好きでは有りません。
ようやく口にフライが掛かりました。
その後4匹を立て続きに釣って、気が付けばすっかり暗くなってました。
帰り支度をして再度MTBにまたがる頃は夜の7時近く。
帰りはだらだら続く坂を上り切ることが出来ません。
MTBはタイヤの抵抗ばかり大きくてロードには不向きと言うことを実感しました。
ヨレヨレ・フラフラに2時間掛けて自宅に到着。
二度目はあるかと聞かれれば、きっぱり二度とMTBでは行きません。
電車で行きます。
今年も丸太の季節となりました。
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