冬景色
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先日お知らせいたしました、奥日光湯川の来期からの禁漁区域拡大の件についての続報です。
全国内水面漁業協同組合連合会日光支所のHPに発表以来、「ゆるゆるな日々」morioさんのリサーチにより概要が見えて来ました。
今この流れを止めないと、中流域の更なる禁漁区の拡大、中流域のみならず上流域まで禁漁と言うことに成りかねません。
湯川での釣りを存続させるために禁漁区拡大反対の署名運動を行うことになりました。
詳細は以下の4/3の発足会以降、運営方法や署名方法など追々当Blogにおいてもご連絡いたします。
この趣旨にご賛同くださる方は是非ご参加ください。
詳細は以下のサイトをご覧ください。
「ゆるゆるな日々」morioさん 「湯川禁漁域拡大反対の署名運動」 来シーズンから、この場所で釣りが出来なくなりそうです。 |
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全国内水面漁業協同組合連合会日光支所のHPに以下の記事が掲示されました。
【湯川の禁漁区について】
平成22年は、これまでと同じ区間(湯滝下~泉門池、背中合せベンチ~温泉パイプ)で釣りができますが、23年から新たに禁漁区が増えます。新たに禁漁になるのは、赤沼の橋からヤツモモウラの区間です。ここで釣りができるのは今年が最後です。湯川の禁漁区が拡大されることについては、改めてお知らせいたします。
今の所この書き込みだけが有るだけで、こうなった経緯等の発表は有りません。
自分が写っていて最も好きな画像。
シーズン初期と8月のヒゲナガの時期は上流部での釣りに成りますが、その他の季節はこの中流部での釣りが好きです。
湯川のゆるゆるとしたフラットな水面で、手強いブルックトラウトに対峙し、一人フライを熟考し、聞こえて来るのはカッコウの鳴き声と湯川の絶えることのないせせらぎ。ふと感じる動物の視線。
その一瞬は仲間と来ていようがいまいが、この川で今釣りをしているのは自分ひとりじゃないかと錯覚に陥ります。
至高な時。
嫌なこと辛いことを忘れ、頭の中が空っぽに成る貴重な時間。
赤沼茶屋の駐車場に車を止め、赤沼からエントリーして脇の小さな流れを見ながら今日一日の釣りがどんなに楽しいものか考えながら湯川に向かう。
木道を歩きながら、仲間を見つけて今日の様子を聞いたり、しばらく仲間の釣りを眺めたり、時折ライズするブルックトラウトに心踊らせ、「それじゃ、やらせてもらうよ」と釣り始めたり、そんな楽しい時間を共有できる貴重な区間が、来期禁漁区となる赤沼-ヤツモモウラなのである。
湯川が湯川らしい顔を見せる、最たる場所なのである。
この区間が禁漁となれば湯川の魅力は半減します、いやそれ以上かも知れません。
様様な機関の力関係の上で微妙なバランスを保って、湯川での釣りが出来ていました。
それ故釣り人もそれをわきまえ、ゴミなど出さず、湯川を愛しフィールドを大切にしてきたと思います。
今その力関係のバランスが崩れ、釣り人にとって嫌な方に傾いたようです。
いずれにしても、この決定がどのような経緯でこうなったかは知りたい所で有ります。
今後禁漁区拡大の反対に関しての署名運動や嘆願書などが有れば、積極的に参加したいと思っています。
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先週の某日、五十路に入りました。
正直、全然嬉しくない節目の迎え方です。
理想と現実が大きくかけ離れた何ともしっくり来ない誕生日でした。
抱えている問題は多々。
まぁ10年に一度の低迷期の9の付く年(39歳、49歳と1999年2009年など)を乗り越えられましたし、ここはもう開き直るしかありません。
新聞に載っていたMAC.CEOの原田泳幸氏の言葉
「何もしないで失敗したら敗北者だが
何かやって失敗しても敗北者ではない、
だからチャレンジしなさい」
何もなければ何も始まらないと言うことです。
ここはもう開き直って前へ進むしかない。
色々考えても仕方のないことなのです、くよくよしなさんな。
結果を恐れて行動しなかったら何も始まらない
と言うことですね。
若い頃自分が50に成った姿を想像したことはありません。
何も考えてなかった。
前に載せた呑気十か条の中に
「将来設計はその時設計」・・・まさしくそのもの。
ようやく50歳
なんとか50歳
まだまだ50歳。
娘からのプレゼントは手作りのお守り。
パパがんばれのメッセージと暖かい気持ちがいっぱいこもった、お守りです。
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湯川とかで目の前で起きたヒゲナガのハッチは、成虫が突然水面を割って出てくる感じでした。
ピューパの状態で水面を流れている事は少ないとは思いますが…
水面下に漂わせるならクリップルなのかな〜。
羽化出来ずに水面まで来ちゃったドジな一匹と言う事かな。
一番無防備なシーンを演出したくなりました。
これに坂口さんから頂いたメッセージ
ヒゲナガの羽化は、
①ピューパで泳ぎます。(ジグザグに動きます。色は、緑よりも褐色)
②泳ぎながら、ボカッとシャックを割って出ます。
③そのまま泳ぎながら岸を目指し、(泳ぎ方はピューパと同じ)
④上陸して翅を乾かします。
①~③の間に襲われます。③~④は、かなり白く、
④の後に、通常の、茶色いまだら状態になります。
パターン的には、テイルではなく、シャックが良いと思います。
ズィーロンは高価なので、ラムズウールや、アントロンのダビング材が
いいと思います。
ボディに、光物を混ぜるのも効果があります。
坂口さん
ご指摘ありがとうございます。
流されて水中を漂わせるならグリーン。
でも、水面下まで浮かべると茶褐色にしないといけませんね。
前にクリップル作った時はボディにカセットのテープを使いましたが、そっちの方が正解ですね。
ピューパに尻尾は無い…でした。
結論・・・どっちつかずのフライなのでまだまだ改良しないといけません。
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先週ひと雨降って、週末の大潮も有ってそろそろマルタも遡上開始だろうと予測してました。
3月の1日にはかなりの遡上も確認され、夕方には丸太釣りを楽しんだと言うレポも上がってきました。
ただし菜種梅雨のこの時期、なかなか晴れ間が少ないですね。
昨日、3/3好天に恵まれたので、いざ多摩川に。
この日に行かないとその後5日連続の雨の予報。
車も無いし電車でも駅からかなり歩くなので、ザックにウェーダーを入れいつもの鯉釣りタックルBOXを腰に付けMTBにまたがり出発。
地図上の距離約21Km、江ノ島に行くより近い。
楽勝と踏んで行きましたが、R-246は平たいところはほんの僅かでほとんどがアップダウンの道。
長い登り坂では結局漕ぎきれず、途中で降りて押すこと数度。
釣り場の○○○下にたどり着くまでに1時間45分かかりました。
一休憩して昼から始めます。
時間的には一番まったりとして丸太の動きも少ない。
案の定、がん玉付けて、ニンフやら流しますが一度当りが有った切りで沈黙の時間が続きます。
午後3時頃には瀬の下の早い流れのところでは丸太のライズが連発。
がん玉で沈めてフライ先行がセオリーでは有りますが、ドライでもいけちゃうんじゃないのと迷わされること約一時間。
僕が着いてから夕方までは見渡してもあまり釣れている人がいませんでした。
朝のうちは良かったと聞きましたが・・・・。
瀬の所には大き目の鵜が一匹、かもめ数羽。
瀬を登る丸太を待ち構えているようで、丸太も動けない状態です。
日が落ちて、本日ボーズと決め帰り支度を始めようとすると、
ベテランの方と少し話をさせてもらいました。
あそこの瀬か下の太い流れのところがいいんだけどね。e・t・c
そうこう話をしていると、瀬の所でばしゃばしゃしているのが見え始めます。
再度川へ降ります。
明るいうちになんて思っていた帰りのことは何も考えてません。
釣るのみです。
瀬の上流に立ち、ばしゃばしゃしている所に特製キールエッグフライを送りこみます。
数投の後、ゴンと来ました。
婚姻色の出ていないふつーのウグイ。
丸太ではないようです。
ボーズで帰ることを考えたら、嬉しいまずはの一匹。
同じ大きさの鯉をあげるより、軽いですね。
一匹釣って一安心。
此処でこの状態なら去年の想いは出来るでしょう。
釣り仲間の鱒之介さんからの連絡では、これニゴイじゃないのとの事です。
次に
ようやく今年の初丸太。
40cmちょっとですからちょっと小ぶり。
いずれもスレ。
正直言ってスレで釣れるのはあんまり好きでは有りません。
ようやく口にフライが掛かりました。
その後4匹を立て続きに釣って、気が付けばすっかり暗くなってました。
帰り支度をして再度MTBにまたがる頃は夜の7時近く。
帰りはだらだら続く坂を上り切ることが出来ません。
MTBはタイヤの抵抗ばかり大きくてロードには不向きと言うことを実感しました。
ヨレヨレ・フラフラに2時間掛けて自宅に到着。
二度目はあるかと聞かれれば、きっぱり二度とMTBでは行きません。
電車で行きます。
今年も丸太の季節となりました。
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