奥利根夏旅行
今年の夏は諸事情でキャンプなし、旅行なしと決めていましたが・・・
不憫に思った義父母の誘いで奥利根に一泊旅行に行ったのが、週始めの8/23~24。
宿に着いてから食事までの時間と翌朝の朝食までは僅かながら時間も有りそうなので情報収集して出掛けました。
久しぶりの関越自動車道、目的の水上ICの手前の月夜野ICで降りて須川宿の「たくみの里」へ。
昔の宿場町を再現しているようで、陶芸や紙漉きや蕎麦打ちなどの体験が出来るようです。
着いたのがちょうど昼時なので最初に見かけた蕎麦屋で軽めの昼食。
田舎蕎麦がなかなか美味でした。
ここの町並みも南会津の大内宿のように密接していると街めぐりも楽しいんじゃないかなと思うくらい、散在しているので歩くのには年寄り連れだとちょっと大変。
今回の宿は水上うのせ温泉の奥利根館。
いにしえのという表現がぴったりの古~い旅館でした、ネットで口コミを調べると賛否両論でしたね。
宿に着いて源泉かけ流し湯に浸かって、早々に目的地へ。
宿からは20分くらい上流。
ここなら魚出るよ~と教えられていたので期待わくわく。
車を寄せるところにはすでに2台の車、イブ狙いなので先行者も仕方が無いところ。
そそくさ着替えを済ませ、河原に下りると流れが行く筋にも分かれ広い河原になっています。
フライロッドを振るにはものすごく気持ちのいいところでした。
時間にして一時間半くらいしか時間が無いのでめぼしいポイントを叩いて上がりますが、生体反応ありません。
筋を変えて流したりしますが、どうにも音なし。
流れに目をやると、どうにも人工的に作られた石積みの堰・・・。
カイボリじゃないけど、なんとなく流れを止めて魚のつかみ取り大会でもやったような跡。
お盆のイベントに使われたような痕跡があちらこちらに。
魚に走られたとか、魚影が見えたとか、そんなことは全く無く時間切れにてイブニング終了。
ロケーションも最高なので来期の宿題にしようと思います。
温泉宿に泊まるのは久しぶりでした。
最近はキャンプに行っても最後の一泊に温泉というのもやってなかったし。
岩魚の塩焼きで残念会と思いましたが、出ませんでした。
料理の量は完食できたのは僕だけだったので、老人・女子供には多いのかも知れませんね。
釣りから帰ってきて一風呂、食事後にも一風呂と温泉を楽しみます。
露天風呂から部屋から見える本流で定位置でずっとライズしている魚がいて、気になり放しでした。
翌日は朝四時半に起床、五時には本流と支流の出合いにたちます。
朝食までの朝マヅメ。
いいプールなのですが、やはり生体反応なし。
時間が早過ぎますね、8~9時がベストタイムでしょうね。
まぁ釣れませんでしたが、約一ヶ月振りにロッドが振れたので良しとします。
雪代が納まる初夏にまた訪れてみたいですね。
チェックアウトを済ませ、谷川岳を見にロープウェイに乗ります。
谷川岳の頂上付近は雲に覆われ、リフトに乗る頃に小雨がポツポツ落ちてきたのでリフトには乗らず。
残念ながら頂上は見る事が出来ませんでした。
帰りは月夜野のビードルパークに。
どこに行ってもガラス絡みの工房とか外せません。
我が家の鉄則・・・。
月曜日の帰りでしたが、高速はやはり込んでしました。
月夜野から自宅まで4時間以上かかりました。
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