サイゴンの十字架/開高健著
捜していた本がブックオフに有りました。
電車に乗った時、読む本がないとそわそわ落ち着きません。
かと言って新書は買わず、開高健氏の著作を生涯何度目かの読み直しを繰り返しているのですが…
コレクションとかには全く無縁の生活をしていますが、唯一開高健氏の著作だけは全て読んでみようと心に決めてから四半世紀。
すでに絶版となっているだろうと諦めていましたが、細々と版を重ねていたようで、これは2008年版、ごく最近のもののようです。
故開高健氏のルポタージュ撰集の一冊。
没後20年にもなると、新書が本屋さんに並ぶ事はほとんど無く、その名前すら知らない若い世代も多くなってきていますので、まさかの一冊でした。
しかしブックオフに並んでいる本てどうしてこんなに綺麗何でしょうね。
染み・手垢一つ無い。
綺麗に読んでいるか全く読んでいないかのようです。
まぁ前に本を売りに行ったことが有りますが、何度も読み込んでいる感じの本ばかりでしたから、値段無しと言われましたけれどね。
残すは芥川賞以前の2〜3冊になりました。
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