またまた秋の夜長に
北極圏繋がりで
『北極海へ』野田知佑著
植村直己さんの犬そりに続いて今度はカヌー、7年後になります。
そこにはいかに植村さんがイヌイットに愛されていたかも書かれていたりして、野田さんのいいものはいい、悪い物は悪いの判断の痛快さが小気味良いです。
本の内容は知る人ぞ知る内容ですので、割愛。
まだカヌー犬ガクも現れていない初期のマッケンジー川下りですが、その後のカヌー紀行の原点となるエッセンスが沢山詰まっていてなかなか面白い。
通算4度目くらいの読破になりました。
もうすでに読み終えて、またまたちくま日本文学集『開高健』。
野田さんが別の本で日本語に飢えたら開高だと書いてあったのを思い出しました。
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