真夏の湯川
金曜日、所用で那須の親戚の家に。
その帰りの翌日、真夏の湯川に。
この一ヶ月、釣りのも行かずかなり干上がっていました。
前から8月の湯川、かなり厳しいと聞いていたので足を向けることは有りませんでしたが、ヘボヘボ会の皆さんが湯川に行くということで合流することに。
親戚の家を5時半に出て湯滝の駐車場に着いたのが7時ごろ、一人お先に湯滝から入ります。
標高1400m、都会のまとわり着くような暑さから脱却できます。
蝉時雨と滝音が+イオン一杯のこの体を癒してくれるような気がします。
滝つぼで軽くのつもりが、出ません、反応してくれません。
8時にレストハウスに戻って一服。
mixiの日記の方にせっせとコメントを入れていると、komさん・para-miyukiさん・terryさんが到着。
terryさんとは今回が初対面。
小滝上に入りますが、反応は今一。
脇を極たまにヒゲナガが川面を割って出てきます、スケーティングして岸や倒木にたどり着く姿が見れます。
が、居るであろうブルックの反応が全く無し。
仲間のkajiさんから7・8月の湯川の上流はヒゲナガアダルトをフラッタリングしなさい、とにかく信じなさいとmixiにコメントをもらっていますが、反応無し。
正午、湯滝レストにて知来さん・クロやんと半年振りの再会。すでに下の方の渓でいい山女を釣ったみたいでかなりの満足顔です。
観光客で賑わうレストハウスを後にして午後の部突入。
湯滝下でようやくホンマスの仔がかかる、後は沈黙。
ヒゲナガアダルト、フラッタリングしました。
でもあれだけ巻いてあったはずのこのフライ、BOXの中には在庫一つのみ。
敢え無く枝に絡みとられ、万事休す。
ライズは時折あるものの、かなり極小な物に反応しているようです。
釣り下がって行きますが、どこもかしこも反応が無い。
かなりの渋さ。
イブニング、少しでもライズのある中流部に移動することに。
逆にヒゲナガオンリーで上流部という手も有ったのですが、前者を選択。
真夏の中流部、炎天になると逃げ場も木陰も無くかなり辛い釣りになりますね。
4時過ぎでもかなり暑いです。
ライズは有ります。
しかしそのライズがなんとも難解でイケズなライズばかり。
松下さん辺りでは掛かるのはウグイの仔ばかり。
移動して沈下している倒木の後でライズしているのが居て、アカハラアントを流していい感じに出て来ましたが、フッキングが浅かったようで、痛恨のバラシ。
唯一のチャンスを逃しました(涙)
流れる虫も無く、何に反応してのライズなのかよく分からず仕舞。
夕方5時になると木道を歩く観光客やハイカーの姿も無くなり、湯川も音を立てずに流れていて、鳥すら鳴かないという一瞬の静寂の時間が有りました。
耳を澄ませても何処からもチャポンやバシャなるライズの音も聞こえない全くの静寂の時でした。
見つけたライズをきちっと取れるフライマンに成りたいなとつくづく思いました。
7時まで粘ってみるも、この渋さにギブアップ。
赤沼にて。
クマがかなり頻繁に現れているようです。
これからkomさんのログハウスに向かって夜の部に入る、ヘボヘボ会の皆さんと別れ鱒。
まだ今年一回も行って居なかった浅井さんへ行き、初ヒレかつ定食。
残念ながら牛タンカレーは品切れに成ってました。
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