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2006/10/02

湯川・有終の美

シーズン最後に行くならやはり湯川にと思っていましたが、前日まで行けないだろうと諦めムード90%。
何とかやりくりがついたので、夜中に車に飛び乗ります。
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水量少な目、湯滝もいつもの迫力はなく寂しそうで巣。
湯滝の滝つぼでの第一投、いきなりグイッと来た当たり、フライはセオリー無視のBHライツロイヤル。
15cm位のブルックでした。
初っ端に釣れてしまったので妙なスイッチが入ります。
前回のようなガツガツ釣るだけの釣りは、今日は無し。
湯川の景色を楽しめたならそれでいいやと言う気になりました。
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最終日が土曜と成り、釣り人もかなりの数。
湯滝から小滝に行く途中も一気通貫とは行かず、何人か釣り人のいるポイントを除けたり除けられたり。
小滝もすでに人がいるので小滝橋下流でインチワーム流したり、アント流したり、ミッジ流しても反応無し。
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ぼちぼち釣り下がろうか腰を上げようとしたところ、さかぐちさん登場。
駐車場で僕の車を見つけ、捜しながら降りてきたそうです。
小田代橋までポイントを探しながら歩いて行きますが、めぼしいポイントにはやはり釣り人。
小田代橋下が丁度開いていたので上下に分かれて釣りますが、ライズは全く無し。
倒木際も対岸のブッシュ下も反応無し。
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小田代でのプチ紅葉。
秋の訪れの早い奥日光ならではの光景。
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実はさかぐちさん、僕の求職中に色々心配して、ご自分の勤めている会社の関連会社とかに当たりをつけていただいたり、励ましてくれたり、手紙やメールを頂いていました。
泉門池の近くの土手に座り人生談義。
何とかなりつつ有りますと言う報告をこの湯川で出来たのは嬉しいことです。
ライズがあっても後から来たご夫婦に譲っちゃったりして川を眺めながら話込みます。
気が付けばもう時間は昼近く。
じゃあそろそろ昼食にと青木橋に向かいます。
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男体山と草紅葉。
穏やかに晴れ渡る、そんな光景。
奥日光の空の色はいいな~と思えるような晴天。
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kajiさん、鱒之介さんと合流。
ここでも話込んで時間経過。
ピンキーさん、Kさん、には新年の挨拶(笑)。
来年は遠野へ行きましょうともう来年の6月の話。
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此処に来てさかぐちさん「俺はまだ一匹も釣ってない」ということで青木橋の下の倒木の住人を狙っていただきます。
ギャラリー多数、橋の上の人に「すいませ~ん、今のフライは食べようとしてましたか~」と質問に、「ぜんぜん」と答えるギャラリー。
湯川ならではの光景でもあります。
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まったくもって少ない水量の青木橋下流。
ピンキーさんに拠ると、ストレートもペコペコの水の量との事、中洲まで出来ているとの事でパス。
コカゲのライズ期待でぞろぞろと下流に。
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草紅葉もじっくり眺めるのも結構初めてだったりします。
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いつもの大好きな風景。
対岸の繁みちゃんはフライロストを避けて、敢えて挑戦せず(笑)
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3時を過ぎる頃、ようやくライズが始まりますが、実に渋い。
morioさん直伝のコカゲのフライを流しますが乗って着ません。
直伝とは言ってもフライの出来には大きな開きがありますからね。
昼食時にkajiさんからもらった4つのうちの1つに代えて流すと12cmのブルックがようやく出てきてくれました。
ドライと言うより半沈み系、ソレもわざとドラッグをかけるとようやく反応する感じ。
見えるような見えないような位置に散らばって、「あうw」「うッ」「あちゃちゃ~」「「○△□%#・・・」とあちこちで声が漏れる。
モコッと出ているライズに三人三方向から攻めてかけることが出来たのはSugiさん曰くミッジの「縦のフライ」・・・てクリップルのことらしいです。
そんな仲間との歓声の中、日も暮れかかった頃、納竿。

シーズン最後だし、まだ2回目だいしということで浅井さんの前に並びます・・待ちます。
串かつ食べて今年の〆。
釣仙人さんに、もとも。さん、Takeさん、ゆかぽんにもお会いすることが出来ました。
そうそう荻ちゃんにも去年の6月以来でした。

再見、湯川。
来週のサンクス湯川・リバークリーン 2006には参加出来そうに有りません。
フライ3つ拾って5つ無くしました。
お手数お掛けします。

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