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2006/10/07

秋の珍客

早いもので、新しい仕事に就いて2ヶ月があっと言う間に過ぎました。
ようやく日々の流れも分かるようになてきました。
仕事の中で、ビルオーナー会社が工事の進捗状況の確認と是正箇所を指摘する巡回が一週間に一度有ります。
ゼネコン担当者と内装関係者、設備三社の担当社が数名ずつ出て現場内を歩きます。
前々週と前週、いつものゼネコン担当者のほかに同じヘルメットと作業着を着た方が一人参加していました。
誰と話すわけでもなく、特別メモを取る様子もない。
報告書にゼネコンの担当だからとヘルメットに書いてあった名前を記入し、提出。

ところが今週、いつものゼネコン担当者が、「うちのところに書いてあるUって誰?。」と聞いてきました。
「そちらの社員の方ではないんですか?」ト聞き返す我々。
「いや~聞いたこともないですよ、皆知ってるの?」

巡回が終わってゼネコンの座席表で名前を探しますが、その方の名前が何処にもありません。
あれっいないやで軽く済ませたものの、実は気になって気になって仕方有りません。
確かにいたんですよ。
影が薄い方ではありましたが・・・。
はたしてこのUさん一体誰だったんでしょう。
未だにその正体が分かっていません。

浅田次郎の小説にも映画の撮影現場に出てきてしまう元女優なんてのがありましたけど・・・。
まさかね~、現場が恋しくなって出てきた元現場マンでないことを願っています。

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