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2006/07/02

甲斐の国での釣り

blog仲間であるwildcatさん、blogを通して知り合ったのは2004年の1月。
世にblogが登場したあたりからの古い仲間なのですが、まだお会いしたことが有りませんでした。
何度かお誘い頂いていたもののなかなか時間が合わずで、ようやく2年半目にして会うことが出来ました。
今回はwildcatさんのお気に入りの甲斐の国の峡北漁協の某渓流に向かうことに。
070102
今回の引越しでご近所になったwildcatさん、その距離は車で10分と掛からないそうです。
迎えに来てもらい走ること2時間ちょっと。
初めて会うのですが、同い年ということもあるし、blogを通じてお互いをよく知っていることもあって、話をしているうちにあっという間に着いちゃったという感じ。
都会で30度を越え始めたにも係らず、夜半の雨もあり非常に気持ちのいい場所に到着。
流れがう~んジンクリアー、そのまま掬って飲みたくなるような流れです。
雨が降っても濁らない健康的な森に囲まれた、素晴らしい別天地。
川の水は冷たく手をつけていると1分くらいで感覚がなくなりそう。
特に目立つハッチもなく、ライズも一日通して数回目にしただけでした。
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今日はwildcatさんの釣りを見せてもらうのも目的の一つ。
6’3”のバンブーから繰り出されるラインはまさに自由自在。
難しいポイントにまるで手で置いたような感じでフライが収まります。
先に先にとポイントを譲ってもらいながら釣りあがりますが、僕の方がライントラブル。
もたつく間に先に行ってもらいますが、そこでもう釣っちゃっている感じ。
小さなサブトン大のスペースなどからどんどんアマゴや岩魚が釣り上げられます。
行きつけの川ということ以上に、フライという釣りを熟知している。
魚の居つき場所、それに対しての立場所、フライの流し方、教わることの多いこと。

P7010096
Photo by wildcatさん
さて僕の方はと言うと、かなりの駄目駄目キャスター振り。
覆いかぶさる枝やブッシュにフライを引っ掛けること多々。
肩口を攻めてその後のライン処理を誤って落ち込みの下にフライを持っていかれることも多々。
不用意に前に出すぎて魚に走られる。
ポイントを流そうとしたら着水したフライの先に浮いてきていたアマゴの尻尾があったり、流し方が悪くてアマゴにUターンされることもしばしば。
自分の下手さ加減にかなりへこみます。

肩口で掛けること6度、いるのかな~と半信半疑でフライを見ている物だからきちんとフッキングさせられず、皆バラシ。
イブニングタイムの7時頃。
ようやく確信を持って肩口のギリギリのところにいた岩魚をゲット。
苦労してやっとの嬉しい一匹。
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別の角度からPhoto by wildcatさん
前回の忍野、今回の甲斐の国の渓。
自分のキャスティングの不味さを痛感、これはもう渓流に出向いて腕を磨くしかないなと思いました。
どんなに広いところでロングキャストの練習したって、ポイントにフライが入れられないようでは絶対釣果は上がらないということ思い知らされました。

今回、迎えに来てもらってずっと運転して尚且つお気に入りの渓でご指導してくれたwildcatさんに感謝多謝。
次回までにもう少しキャス錬して行きたいと思います。

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