大物狙って稚魚を釣る
先週の中禅寺湖特別解禁、入れたところは後ろは断崖絶壁、前は50cmくらいは沈み岩に乗れますが、さらに一歩踏み出すと首まで浸かりそうな深さ。
あいている空間は左上空の2mほど。
左からのロールキャストを繰り返しても飛ぶのは10mそこそこでリトリーブしても2mも引けず。
戦意喪失は明らか。
で楽しませてくれたのは眼の前にいるホンマスかヒメマスの稚魚たち。
ユスリカに果敢にライズしていて、見ていて飽きません。
ユスリカがジグザグに飛んでいるのを水面下で同じようにジグザグに泳いでユスリカを追います。
ユスリカが水面近くに来たとき、計ったようなタイミングでジャンプ一番、見事ユスリカを咥えて水中に。
餌らしきものには口でアタック、違うと思うや否や口から出すその素早さ。
5cm位のパーパークちゃんたち、その餌取りはまことにお見事。
3cm位の蛾が水面でもがいているのですがどうしたって口には入らないだろう見ていると、3回位アタックして咥えて水中に引きずり込んでいきました。
#26のミッジフライ、ちょうどサイズも合うようで、ライズしてきます。
合わさないでいると電光石火のリリースぶり、合わせのタイミングを取るいい練習に成りました。
まぁ1匹釣って釣るのはW君にお任せしたんですけどね。
よくトラウトは近眼だとか、虫はシルエットくらいにしか見えていないと言われますが、泳いでいた稚魚を見る限り彼らはよく見えているじゃないかと思った次第。
よく餌になるものを観察し餌と判断した時のその素早さ、なかなか勉強になるものがありました。
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