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2006.02.02

飴色なるもの

ameiroこのココログに移行する前につけていたあれこれ日記の最後の記事がこの写真でした。
くたくたになった古い革製品をミンクオイルを染み込ませながら丁寧に磨いた物です。
使いこなした革製品や木製品は使いこなしていくうちにいい具合にやけて「飴色」なる色をかもし出すときが有ります。
道具として使われ、また調度品として磨きこまれ、最初に見せていた色合いとは、まったく違った色。
風合いというか重ねた歴史の色と言うか、そんな風に使いこまれて初めて出てくるこの「飴色」。
今日一日は仕事の合間にふとそんな「飴色」を考えていた一日でした。
久しぶりに作ってみたランディングネット、コレが渓流の流れに浸けられ、使われして、飴色に 染まるにはどのくらいの釣行を要するのだろう。
物置きとかしているケヤキの文机をまたタイイングデスクとして使えるのはいつの日だろう。
バーを作ったときに出たのカウンターの切れ端材はどうすれば美しく使えるかとか、そんなことを手が空くたびに考えていました。
妙に身の回りにある木製品を手に取り眺めています。
生のままでは何も見えなかった桂の板も塗装されることにより違った側面を見ることが出来ます。
その木独特の杢や塗装された木目に見えるグラディエーションを楽しんだ不思議な日でした。
疲れがたまっているのかもです。


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