大芦渓谷の紅葉
栃木の紅葉を検索してググッときたのが大芦渓谷でした。
もみじラインもよさそうでしたが人気のスポット故、混雑も予想されます。
朝5時に出発、高速もそこそこに混んでいて日光方面に向かう車多々でした。
大芦にして大正解、渋滞まったく無しで、ましてや夜中に降っていた雨も到着する頃にはすっかり上がり絶好のドライブ日和。
komさんのところで詳しく紹介されていますが、今月建立された、『ダム中止顕彰の碑』
関東随一の清流を守ろうと、西大芦漁協組合の男達や郷土の山男達やこの大芦川を愛する人達が団体を立ち上げ大きな力となって、ダム建設を中止させた。
一文一句を読み直して、この川の清き水が守られたことに深く感謝するのであります。
大芦渓谷遊歩道に入ります。
入り口には「クマに注意!!」の看板。
途中までずんずん進みますが、
妻娘「ほんとにクマが出るの?」
当方「冬眠前だし、クマは餌集めに必死だと思うよ」
「にぎやかに音を立てていればクマの方で近づかないよ」
「口笛吹いたりすればいいよ。」
娘が慣れぬ口笛を顔を引きつらせながら吹いています。
妻娘「道も良くないし、引き返そうよ~、」
と言うことで河原に降りずUターン。
大芦大滝(不動の滝)、高さ15m、巾5mの大芦を代表する名滝。
季節を通じて枯れることも無く、見事な水量を誇ります。
上の林道は日光・清滝まで通じていますが、途中がけ崩れにより通行止めとなっています。
復旧開通は平成19年の予定。
自然の景色の中に家族が来たのも夏のキャンプ以来でした。
河原に降りて少しだけ川遊び。
はだしになって足を浸けるには、あまりにも冷めたい水。
娘は石投げをしていましたが、子供って石投げなんであんなに好きなんでしょう。
今年一度だけ釣行に来た大芦川。
ここはとりそこなったライズのポイントでもありますが、10cm前後の山女が数匹、少ない餌にライズしていました。
来年には大きくなって、僕のフライに遊びに来てねとお願いしておきました。
途中の釣堀でにじます釣り。
串焼きに手ごろなのを数匹釣ろうと遊びますが、娘・妻に竿を渡し、練り餌付け係りでした。
二人が立て続けに35cmオーバーの虹鱒を釣ってしまい、3人で食べるには十分なので僕の出番は無し。
対岸のおそばやさん(店名忘れてしまいました)で塩焼きにしてもらいましたが、美味しかったです。
県道14号で日光に向かいます。
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