名曲「ノーサイド」が花園テーマ
名曲「ノーサイド」が花園テーマYahoo!ニュース - スポーツニッポン -
12月27日に開幕する第85回全国高校ラグビー(近鉄花園ラグビー場ほか)の大会テーマ曲に、ユーミン作品が起用されることが20日、分かった。松任谷由実(51)の楽曲「ノーサイド」(84年作品)で、来春メジャーデビュー予定の男女ユニット「Fonogenico(フォノジェニコ)」がカバーする。ラガーマンにとって“アンセム”とされてきた名曲が、ユーミンの許諾を得て生まれ変わる。 何をゴールに決めて何を犠牲にしたの……「ノーサイド」は、ゴールキックを外した選手を観客席から見る目線で描かれたバラード。84年の発売当時は平尾誠二率いる同大が大学選手権3連覇、社会人では新日鉄釜石が日本選手権7連覇を果たすなど、ラグビー黄金時代だった。 |

たとえキッカー自身でなくても、この歌に寄せるラガーマンの想いは多々。
歓声で沸き返る国立競技場で、声でのサインが届かず、松尾雄二が大きく「8の字」を書き、NO.8千田のライン参加を指示。
サインは見事決まり、若武者同志社を突き放した。
ノーサイドの笛と共に痛み止めの薬が切れ、うずくまる松尾雄二を仲間が抱え上げ胴上げ、そして仲間が騎馬となり、この試合を最後に引退する松尾を称えた。
そんな感動のシーンがいっぱい、素晴らしくも有り輝いてもいたこの頃のラグビー界。
そんな時代のユーミンの『ノーサイド』が新たに20年の時を経て蘇ります。
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