とうとう最終回でした
フジテレビ、「海猿」、「がんばっていきまっしょい」は昨日でとうとう最終回でした。
昨日は、娘を思う二人の父親に自分を同化させてましたね。
二人とも我が子に対する思いは深い、だけどどちらもある意味不器用な所がある。
「海猿」の下川隊長、妻と別れその妻に引き取られた娘。
その元妻が再婚することに成り、「もう娘と会わないで欲しい」と言われる。
当方、我が奥さんに「やはりそうしなくちゃ行けないのだろうか?」と尋ねます。
「新しいお父さんに馴染まなくちゃいけないんだから、その方がいいんじゃない」と素っ気無い返事。
「夫婦の縁は切れても、親子の血の繋がりは切れないでしょう。」
「新たに幸せになろうとしているんだから、過去はいらないのよ。」
「だからって会わせないことは無いでしょう。」
「だったら、こうなる前に家族や家庭を大切にしておけばよかったのよ。」
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この人はもしそういう場面になると徹底的に娘と会わせないんだろうなと不安におののくのであります。
なので何とか再婚後も会わせてあげて欲しいと願っていたわけです。
かなりの感情移入。
娘を命がけで救出する父、父を昏睡から呼び戻す為に必死の呼びかけをする娘、涙なくしては見れませんでしたね。
久し振りに骨のあるドラマに出会えてよかったと思うのです。
感動覚め止まぬまま「がんばっていきまっしょい」に突入。
大杉漣扮する篠村幸雄、これまた不器用が服を着たような人で、後先考えず琵琶湖に向かうが途中道を間違えるは、ヒッチハイクで行って来いなどとむちゃくちゃでは有るのですが、娘を思う気持ちはよ~く伝わってきました。
いきなり遠く離れた東京へ行くと言われれば、「いかん、俺は許さん!」と当方だって言いますよ、きっと。
上手い事、年頃の娘とようしゃべれんで、娘がナに考えているかさっぱり分からん。
こういうシチュエーション、いつかは来るんだろうな切ない思いでドラマを見てました。
遠く過ぎ去った青春という日々、思えばただひたすらラグビーをしていた自分の姿が思い起こされましたっけ。
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