思い出の夏の歌
夏の歌といえば色々有るんですけど、僕が思い出すのはキャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」、1977年作品になりますね。
高校の部活でヘトヘトになって部室に帰るとキャンディーズファンのキャプテンをやっていた奴が毎日カセットを掛けていましたっけ。
キャンディーズファンというのは不思議なもので、キャンディーズが好きなのではなくて「ランちゃん」なり「ミキちゃん」なり「スーちゃん」の個人のファンだったりするわけです。
当時のサインに右ラインなら女性タレント、左ラインなら男性タレントと言うのが有ったのですが、キャプテンのSOは大のミキちゃんファン、右ラインの全て「ミキちゃん」の連呼。
仕舞には敵方にサインバレバレ。
試合中、いい加減にしろよとSOに文句を言いますが、次の右ラインに出たサインは「ミキちゃん」(笑)
ランちゃんファンのSH、たまには「ランちゃん」と言ってくれよといつも憮然としながら楕円球投げていましたが。
プロップの奴は練習試合サボって、コンサートを見に行くし、翌日見つけるや否や詰問すると、ボー然としながら「キャンディーズが解散しちゃうんだよ」と泣き出す始末。
寝耳に水の話に「なんでだ?どうしてだ?」の話になり、試合をサボったことはどこかに飛んでしまっていました。
キャンディーズは青春だったといえますね。
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