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2005.07.13

木の内装で学校に落ち着き

リンク: Yahoo!ニュース - 共同通信 - 木の内装で学校に落ち着き 埼玉、長野両県が調査.

小中学校の校舎の壁や床などの内装をスギやカラマツなどの木材にすると、教員や子供に落ち着きが出る傾向があることが埼玉、長野両県の15校の教員や児童・生徒計約3400人を対象にした調査で12日までに分かった。
 調査は昨年6月から7月に両県などが実施。校舎は鉄筋コンクリート造りでも、内装に木を使った学校6校(教員83人、児童・生徒1362人)と、木をほとんど使っていない学校9校(教員132人、児童・生徒1835人)でアンケートをした。
 落ち着いて生活できるかという質問では、木を使った学校の子供の62%が「はい」と答え、木を使わない学校の56%を上回った。校舎を自慢できるという子供は32%で、木を使わない学校の15%と大きな差があった。
(共同通信)

日頃、仕事で建築の仕事に携わっていますが、その多くはビルの中でも木を使う部分の図面を多く書いています。
今現在描いているのは某有名私立の女子校の内部で耐震補強に伴う改装です。
時代時代に校舎の造りが変わって行くのですが、その最も古い昭和30年代竣工の部分を直しています。
校舎の中はふんだんに木が内装に使われています。
枠の一つ一つが反ったり捻れていたり、床材のパーケットが縮んでいたり、時代の重みを感じさせてくれるところが多く有ります。
木の内装は不変では有りません、程よく飴色に馴染んできたり摺り減ったりします。
いい味わいをかもし出してくれることと思います。
「100年生きた木はまた100年使える」とよく言われています。
手に触れる、または足元にあるところから木の独特の柔らか味を感じることが出来ます。
決してコンクリートのひんやりした感触からは感じ得ないものがそこにはあります。

語りかければ語り返してくれるような魅力、
木は内装として使われていても生きているのだと思っています。

木の香りというのも有ります。
木が匂うのは、木材の中にある精油成分のためです。
この精油成分は、木の種類によって含まれる量が異なります
木の香りがいらいらを抑えリラックスした状態を作りだすことも明らかにされていますし、抗菌作用もあります。
また睡眠時のα波を増加して疲労回復やストレス緩和などのリフレッシュ効果を促進する、という研究結果も出ているそうです。

まぁいいことずくめの木なのですがコストという最大の難問がそこにはあるわけですけどね。


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