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2005.07.26

僕が少年だった頃(18)-みじんこ獲り

mijinko我が家に金魚がやってきて、ふと思い出したのがミジンコのことでした。
子供の頃は廻りも金魚池ばかりでしたし、よく金魚釣りにも行っていたので常に金魚を飼っていました。
子供のいる家では必ず金魚を飼っていたような気がします。
イトメは近くの養魚場にいって買っていましたが、ミジンコは自前で調達していました。
針金で輪を作り、母親の要らなくなったナイロンストッキングの先を縫いつけて作った捕獲網。
それを竹竿の釘で打ち付けて使っていました。
目の前は蓮田と養魚池ばかりなので、それこそ何処に行ってもミジンコがいたような気がします。
養魚池の植え込みに子供達だけが知っている秘密の抜け道なんてのがあって、そこに入ってミジンコを捕っていました。
本来は養魚池の中のものですから捕っちゃいけないんでしょうけど、養魚池の人も金魚を捕らなければ大目に見ていてくれていました。
ミジンコを繁殖させるための栄養分に人糞も撒かれていて、夏の暑い日にはかなりいい匂いをたてていましたっけ。
そんなある日いつものようにミジンコを捕りに池の畔にいたのですが、運悪く滑って池に嵌まります。
丁度肥やしを撒いて2日も経っていないときでした。
慌てて岸に這い上がりますが頭からつま先までう○こまみれ。
匂いに耐えながらベチャ、ベチャっと足音をたてて家に帰ります。
「かあ~ちゃん池に落ちた」
当然家には入れてもらえず家の外の水道で水を掛けられます。
それが夏の日だったか冬だったのかが思い出せません。
それ以来一人でミジンコを捕りに行くのは禁止されました。

小学校の理科の授業で顕微鏡で初めて見たのはミジンコでした。

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