物的思考-イニシャルトーク
とあるフライマンのお話。
長年使っていたウェーダー、何しろゴアテックスなる物が世に出た頃の物。
膝下の渡渉くらいなら気にならないが、ちょっとでも立ちこむとチャポチャポとソックスの中で脚が泳いでました。
ブーツタイプのも持ってはいますが心持でかい。
ガポンガポンと歩いていると疲れます、ましてやフリーストンの上流部では不安いっぱい。
カタログを見るなり、店を訪ねるなりしていいなと思ったのがS駅のH店のD。
ある日、打合せ帰りに閉店ギリギリの時間にH店に電話してみると、店員君「もう閉店ですから」とつれない返事。
店長ならもう少し違う対応してくれたかなと少々ガックリしたそうな。
その駅でS店へ、金曜の夜だけ9時まで営業。
すかさず店の奥に進んで、試着開始。
P、Sのいいなと思う物はかなりの予算オーバー。
Aの欲しかったBがかなりのオフプライス、元々好きなメーカーなのでMサイズで試着。
ぴったりです、ぴったり過ぎて身動きできません。
背丈の割りに腰幅が大きい(尻のでかい体型)、Lサイズにします。
こんなにプライスオフというのも、Aは大丈夫かなと、不安も有りますが応援したい気持ちも有る。
シューズはCとお値段手ごろな物に。
実はもう一足にSのアクアステルソールNが欲しいらしい。
帽子はキャップも数種もっていますがMのサイドメッシュハットが被っていて蒸れないのでお気に入り、変える予定は今のところ無し。
ベストも10年以上前にBOで買ったACという時代遅れのもので、肩にはパッドも無く肩こりの原因となるのだが、なかなかお気に入りの一品、変えるのも惜しく、これまたしばらくは使うでしょうとのこと。
SかFのメッシュあたり夏限定に欲しいとは思っているようだ。
Y川でT氏に教えを乞いている最中に預かった時に彼のロッドをブンブン振って見るのだが、後でそれが海外著名ビルダーがT氏スペシャルとして世に送り出した唯一の物と知り、冷や汗たらり。
そろそろロッドが欲しいと思っていた矢先のところにTのBはいいぞと悪魔のような囁き。
硬すぎず、トルクもあるし、粘りも有る。ピンポイントにピッと放りこむ感じのもの。
欲しいロッドはある、KさんのB。
自分としては頑張った時の自分へのご褒美としたく、なかなか手が出せないでいるらしい。
知人の物を借りて振り心地を試したいのだが、前にラグビー仲間のハーレーを借り草叢でスピンターンをやらかしてしまうような男、人様の物を借りるという行為を自粛しています。
良く行くM駅のRに小物を買いに行ったのだが、そこにたまたまあったCが妙に自分のフィーリングに合い、36114にHNを刻んでもらうことになる。
そこでそれに合う小ぶりのリールも欲しくなる。
昔からもっているMを久々に使うかKのハンドメイドをそのまま使うか。
はたまたOのCⅡなんかもいいなと思っているよう。
妻の知人がY駅のF店の方とは極々親しい間柄と耳寄りな情報を貰うのだが、それこそ情報筒抜けと是非紹介してくださいといえないでいるらしい。
とあるフライマンのお話。
あ・く・ま・で・も・とあるフライマン。
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