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2005/06/19

ズミの咲く湯川に

ズミの咲く湯川に来たのはおそらく初めてだと思います。
この6月はいつも所属するラグビーチームがリーグ戦の最中で、今まではそちらが中心でした。
ようやくチームも多くの若手入部で遊びの世界はFFへと移行中です。

戦場ヶ原のワタスゲ、今日は千手が浜のクリンソウがニュースでもやっていましたのでそちらに流れていった方も多かったようです。

湯川とズミ、落ちた花びらは湯川の流芯を流れていきます。
自分のフライとズミの花びらと見分けがつかなかったりもします。
ライズと思ってあわせると先に流れていたズミも花びらで、コレが遠目にモンカゲに似ていたりします。
渋めのテラスで長いこと粘るのですが、どうにも渋過ぎ。
前回フリーなライズをしていたところに移動。
さらに下流の通称「カディスの木」に行くとmorioさんがビンゴです、ライズが凄くいい反応ですよとのこと。


ここで一匹、横を向いてしまったので「おやじ」ではないです。
しかしここでライズがピタリと止みます。

青木橋から第二小屋跡、ストレートと散発にライズ有り。
非常にセレクティブです、ライズ地点をモンカゲが流れていっても喰わず。
自分の好きな物を食べるような感じ。
中流域でも水中ではパクパクしているので水面直下とか沈み気味はフライに分が有ったようです。

-ピンキーさん撮影-ヌカカ柱の中で硬いロッド振っているところです
今日は昔使っていたマリエットのLCの8”♯4を使用。
パット分が折れたのでさらに短くカット6”9’位の長さです。
如何せん硬い、ラインを長く出さないことにはラインが乗りません。
対岸を狙う短いラインでは棒を振っている感じでロッドがしなりません。
今日は図面の仕事仲間と湯川に来たのですが、赤沼がいっぱいで湯滝からのエントリーになったようです。
上流域も楽しく釣れてしまうし、こちらも取れないライズに熱くなっているので会えたのは釣り終わってからでした。

しかし青木橋からストレートにいる間、ヌカカの猛攻撃。
じっとしていると手の甲が真っ黒になるくらいたかられます。
その手をそのまま湯川に浸けます。
困るのは耳にたかること、耳の中まで鼻の中までヌカカが入る、顔も刺されました。
夜、寝ながら無意識に手を掻いていたようで朝にはさらに腫れていました、キンカン久し振りに使ってます。


今日はロストフライ多々、慣れぬロッドでコントロール付かずあちこちに引っ掛かりまくり。
貧弱なフライBOXの中身もっと充実させないといかんなと思ったこの日の湯川でした。
帰ってきて早々ですが、また行きたくなってます。
帰りは4号バイパスで一直線に南下。途中車の中で2時間爆睡、3時間ちょっとで帰りました。
7時間半+2時間車の中で過ごし12時間釣りをしたハードフル(笑)な一日でした。

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