都会に足りないもの
ひたすら利便性を求めて住み続けているこの東京。
いつも何かが足りないと思っていました。
青い空
白い雲
清き水
蒼い木々
目に見えるものではない何かが足りないと。
「息吹」なんですよね。
ここで八百万の神のことに触れようとは思っていませんし、論じられるほどの知識も無い。
ただ水であり大地であり木々であり生きるもの全てから発せられる生命のエネルギー。
アスファルトで覆われた地面からは大地の躍動を感じ取れない。
コンクリートの建物からはざわめきも鼓動も見えない。。
規則正しく植えられた街路樹からは木々の生きる力を受け取れない。
排水溝と化した川からは爽快さも心やすらぐ瀬音も聞こえてこない。
その場においてわが身投げ出して受け止めるものが都会には無い。
先日、TDSで見た「ミスティックリズム」、これにググッと心臓を掴まれた感じでしたね。
それが何であるか、昨日今日と考えていてようやくこの事に気が付きました。
生命の息吹、精霊たちのエネルギー。
まっ上手くは言えないのですけどね。
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