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2005.05.29

サクラマス遡上ゼロ 山形県のふ化場

リンク: Yahoo!ニュース - 河北新報 - 里帰り10年待てど…サクラマス遡上ゼロ 山形県のふ化場.

全国初のサクラマス専用の養殖拠点として山形県が開設したふ化場(大江町)に、操業約10年を経過しても一匹も成魚が遡上(そじょう)していない。サクラマスの生態と川の環境のミスマッチが原因のようだ。「県魚」育成の使命を担って華々しく始まった養殖事業だが、関係者は「県の見込み違いで、幻の魚になってしまいかねない」と心配している。
-中略-
サクラマスに詳しいNPO法人「鶴岡淡水魚夢童の会」代表の岡部夏雄さん(62)は「10年で一匹も遡上しない場所に、半年しか稼働しない施設が必要なのか」と疑問を示し、「自然界での繁殖には湧水(ゆうすい)のあるふちなどが欠かせない。放流より、川の再生が先決だ」と指摘する。
最上川第一漁協(朝日町)の柏倉茂雄組合長(73)も「県は『放流すれば帰ってくるだろう』ぐらいの甘い認識だったのではないか。問題は一朝一夕には解決せず、川の環境改善を図るなど息の長い取り組みが必要だ」と話している。

記事によればふ化場までには多くの砂防ダムがあると言います。
一応の魚道は付いているらしい。
しかしよく目にするこの魚道って一番鱒にとっては空から狙われ易いような気がしてならないのですが。
わざわざ危険を冒してまで遡上するのかどうかは甚だ疑問有りますね。
ましてや回帰する魚がいないので稚魚を育てて単純再生産する「池産(ちさん)系」の養殖を余儀なくされているではただ単に川に放流しているだけの感じもしますが。
喜んでいるのは持ってかえる釣り師だけのような気もするんですけどね。
どうせやるならダム一つ無い川じゃないと駄目なのではと思うのは僕だけじゃないと思うのですけどね。

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