洒落にならないこの一枚
時はおととしの9月、後数日で禁漁となろうという日。場所は奥日光・湯川。シーズン最後のつりはやはりここでと言うことで仕事仲間のOさんと出向いた日のこと。肝心のブルックは激渋状態、サイズの合わないフライには全く見向きもしません。後で調べたら♯26以下のコカゲロウとのことでした。投げているフライは♯14~18、見切られ無視されようやく出てきたのがこの一匹。合わせた途端に魚体は宙を舞い、おまけにズミの木の枝にラインが引っかかります。紛れも無いお茶ッピーな「ウ」でした。枝にぶら下がった状態でせっかくだからと写真撮影。ものの見事にピンボケです。この後絡まったラインを確保するのに30分以上格闘するのでした。まさしく洒落にならない一枚の写真。結局この日はこの一匹で終わるのでした。フライフィッシングは面辛い(面白いけど辛いこともある)遊びナリにけり。
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