10m足りません
長潮の夜、吐く息も白く気温2℃。
潮の流れがある時間に出向いてみましたが・・・。
いるんですよ、元気にボイルしているのが。
僕の投げたフライの10m先に、ボイルしているのがその一匹のみ。
どう投げても届かない、技量不足を痛感したのでした。
この敗北感、14年前の中禅寺湖で味わったなとキャスティングしながら思い出しました。
頭が膝を抱えた位の大きさのブラウン(勝手に金谷次郎と呼んでいましたが)、立ちこんで飛ばしてもその先で顔見せのライズ、まるで未熟なフライマンをあざ笑うかのように。
あの頃よりは少しは遠くに飛ばせるようになったなと思っていましたが、今朝はほんと届かない。
スペイキャスト、ダブルアクションもマスターしきれていない。
まだまだ練習すべきこと沢山あるようです。
フライラインもフジツボに擦れてザクザク感ありなんですけど、新しく買うなら湖で使いたいと思うのでした。
潮の流れが止まったので撤退。
負けた数だけ知恵は付いた、知恵だけではなかなか釣れません。
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