おこちゃだめどなちゃだめ
記事のタイトルは最近娘がメモ用紙に書いて仕事机の前に貼っていったものです。「おこちゃだめどなちゃだめ」、怒っちゃ駄目よ怒鳴っちゃ駄目よということらしい。
家で仕事をしているうちにいつの間にか、僕は「あれするな、これするな」と小言を言っている存在になってしまっていた様です。母親と父親、同じ叱るにしてもその怖さは受けるほうからすると数段の違いが有るようです。
多少な事でも動じない父親にならなければいけないと反省しています。
そんな中僕の子供の頃の写真が出てきました。3歳くらいだと思うのですが親父とのツーショット。
首には親父が大切にしていたカメラがぶら下がっていますが、僕は小学校入学前に数台のカメラをドライバーで分解し使い物にならないものにしてしまっています。
記憶の中でそういうイタズラに対して親父は決して叱らなかったように思います。例え母親が烈火のごとく叱り飛ばしても親父はそれをしなかった。今でも物静かで決して怒るということをしない人です。
「おこちゃだめどなちゃだめ」、浅田次郎の小説の中の一フレーズに「笑顔が地顔のような父親」というのがありました。
ついつい納期などでピリピリしてしてしまう自分に多いに反省。娘にパパはいつもニコニコしてると言われる父親になりたいが今年のテーマです。
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