阪神・淡路大震災から10年
備え、共生語り継ぐ 阪神大震災から10年Yahoo!ニュース - 社会 - 共同通信
震災により6433人の命が奪われ、震災をきっかけに病死するなどした「遠因犠牲者」133人を加えた6566人の犠牲者を出した戦後最悪の災害となった阪神・淡路大震災は17日午前5時46分、発生から丸10年を迎えた。
崩れ落ちたビルや高速道路、焼けて何もかも無くなった家屋は新しくなり街の復興は進んだ。
しかし地元経済は苦境を脱しきれず、災害復興公営住宅に入居する高齢者へのケアの問題、心のケアが必要とされる児童・生徒は今尚1000人を越えているという。
復興のために巨額の投資を必要とした自治体の財政悪化も深刻な問題として発生もしています。
災害復興公営住宅に入居した被災者の41パーセントが生活の回復状況が戻っていないと感じているという。
親密だった地域のコミュニティも分断されたままになっているところも多い。
阪神大震災10年、復興になお地域差がある、世帯によって温度差もまたある。
先の新潟中越地震が記憶に新しいのですが、僕達は地震多発地域に住んでいます。
街の復興が地域の自治体の財政によるのではなく、国家的な支援であって欲しいところです。
被災の復興が自治体の財政次第という不条理があってはならないのではないでしょうか。
亡くなられた多くの犠牲者に報いるには「震災」を風化させないことだと考えています。
大切な家族をなくされた多くの方の心の傷が早く癒されること願っています。
地震と共生していくためには一体何を心がけ、用意・準備すべきか、今一度家族で話しておかねばと思います。
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