スマトラ沖地震・津波
死者約5万1千人、史上最悪規模 スマトラ沖地震・津波 - asahi.com : 国際
スマトラ沖大地震とインド洋津波の死者は発生から3日目の28日、約5万1000人に達した。各国政府関係者らに確認したロイター通信などの集計で、前日と比べて2.3倍に増えた。津波による災害では観測史上、最悪の規模だ。被災地では、水や食料の不足、伝染病などへの懸念が深刻化。国際機関や主要国などが支援物資の緊急輸送を始めたが、通信や交通網が寸断されたままで、救援活動は遅れている。 |
スマトラ沖地震の解析
インドネシア西部のスマトラ島沖で26日午前8時(日本時間同10時)に発生した地震・津波は日を追うごとにその全貌を明らかにしています。
地震を起こした断層は、長さ約560キロ、幅約150キロにわたって大きく動いていたことが、東京大地震研究所の解析でわかった。ずれ幅は最大で13.9メートルにのぼるという。
津波は恐いと言うことは聞いていたにも係らず、これほどの破壊力、島をも飲み込んでしまう底知れぬ恐ろしさを映像や写真で見るまでは肌で感じることが出来ずにいました。
しかし今ある惨状を目のあたりにすると、言葉が出せずにいます。
時速700kmの速さで10m以上の壁が数百kmの幅で押し寄せてくる。逃げようにも逃げることの出来ない魔の手。
何も無い素晴らしい浜辺は津波にとっては何の抵抗もない裸の赤ん坊の状態なんだと言うことを思い知らされています。無粋に見えた海岸の護岸も必要不可欠なものであったのかと認識させられています。
被害に遭われた多くの方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
そして安否のまだ分からない同胞の方々のご無事をお祈りいたします。
タイ「隠れリゾート」ほぼ全滅、邦人犠牲者拡大か-yomiuri online-(12/28)
スマトラ沖地震 インド洋大津波-Sankei Web-(12/28)
タイで邦人4人の死亡確認 40人以上、依然安否不明-中日新聞-(12/29)
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