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2004/07/09

ウィルキンソン来日2

ご存知でしょうがWILKOとはWilkinsonの愛称。
アディダスのスパイクの赤いベロ(折り返し)にWILKOと刺繍がはいってました。
カッコ良かったあ!身長は小生と大差なくインターナショナル選手としては小柄な方?
足もスラッとしていて早大のBKの選手の方がよほど太かった。
顔は小さく、気さくで真面目な感じ。ありゃモテるね。
今回はアディダスの販促ツアーの一環で、同じくアディダスがスポンサー契約をしている早大に来たそうで、既にシンガポールなどを数カ国回ってきたとのこと。
放送局を含めマスコミが沢山来ていたので、おそらく昨夜のニュースで報道されるのでは。
サンケイスポーツに記事が掲載しています。
ちなみに、来日のスケジュールあと2日間日本に滞在し取材等が入っているそうです。
キックの模範演技を見ましたが、しなやかに軽く蹴っていながらスゴイ飛距離と高さでした。
スピンのかかり方が違う!ハイパントなどボールがタテになったままスピンがかかってました。
ゴールキックでは右端の殆ど角度がない所から、当然のようにバンバン入れるし。
観ていた人たちは、ため息の連続。
いわく、全身を使い体重を乗せて、神経を集中して蹴るから、軽い力で遠く、高く蹴れるのだと。
本当にやわらかく、しなやかに軽く蹴っていました。
力を入れるのはインパクトの一瞬だけという感じ。
キックの時にイメージすることはとの質問に対し、
つま先から目標地点に向けて針金が出ていると想定、針金が繋がっている方向にボールを送り出すイメージで蹴っていると。
蹴り足の反対側の肩が開かぬようにし、胸が目標方向(ボールが進めたい方向)を向くようにし、蹴った後に上体が反り返ったり、ヨコを向いたりしてはダメ。

最も素晴らしかったのは、美しいフォロースルーと安定したバランス。
上体がほぼ垂直で足が水平に伸びて、すぐに次のプレーに移れるフォームでした。
まだ書き足りないことがあるのですが、写真を添えましたのでご覧下さい。


早稲田大学の清宮監督ですら舞い上がっていたそうです。終始大ご機嫌。


当イベントについては以下を参照ください。
我等がジョニー・ウィルキンソン『名誉コーチ』はスゴすぎです!
以上誕生日が2ヶ月しか違わないのに高校から現在のチームまで29年の当方の永遠の後輩S氏より現地レポートを頂きました。
-一部加筆訂正あり-

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