この世からZIPPOがなくなったら煙草やめるよ
すぎ式sugiさんのエントリー『僕がタバコを止められない理由』
で、「もしタバコを止めて、毎日聞いているカチッという音が日常から消えてしまったらなんて寂しい事でしょう。
そんなわけで僕も油井さんと同じくタバコを止められない理由が『ジッポが使えなくなるか』」ということなのです。」
と有りました。
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思わず「そうなのよ~。」
開高健氏の著で『生物としての静物』と言うのがあります。
その中でZIPPOについて「アラスカからフェゴ島までの両大陸縦断の旅行は九ヶ月かかったけれど、このライターは毎日毎日、ジャングルで、砂漠で、シャツのポケットで、ジーパンのポケットで、酷使と隷従をしいられたのに、ついに一度も脱走することなく、トーキョーへもどってきた。
不屈で、寡黙だがお呼びにはいつでも一度でこたえ、忍耐強く、誠実であり、
けっして裏切る事もなければ、ふくれっつらで黙りこむこともなかった。
こうなれば、もう、事物ではない。指の一本である。頭もあれば心もある指の一本で有る。」
まさに無くてはならないものなのであります。
そして煙草代に使ったお金は惜しくないが失くしたライターについては実に惜しいともありました。

今までに何個のZIPPOを失くしたことでしょう。
SKI場で飲み屋で山で川で、TRUSTのロゴマーク入り、プライヤー、シルバー製、ショットバーの記念品、
・・・・多々。
かれこれZIPPO持ちたさに煙草吸い始めて四半世紀、失くしたその数両手でも足りません。

かろじて手元に残っているのが4つ。一つは焚き火の中に落としてボーボー燃えた奴。
全くのノーマル品。「CATCH&RELEASE]と入ったもの。
最近はアメリカ文化を嫌うフランスで買った真鍮製のエッフェル塔が刻印されているものを愛用しています。
もちろんMADE IN U・S・A、その皮肉性が気に入っています。
妻から「あなたがもし肺がんになったとき私は一切の介護を拒否します。」と言われても
娘にファブリーズを吹き付けられても、煙草をやめないのはZIPPOを持っていたいからなのです。
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