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2004.05.17

僕が少年だった頃(1)-蝙蝠をとる-

最近、夕暮れ時に夜景散策-MIDNIGHTRUN-の掲載用写真を撮る為に近くの公園や川べりを散歩しています。

撮影中に飛んでいる蝙蝠がいたのには気付いていましたが、出来た画像の中にしっかり写っていました。
僕が少年だった頃、今から35年前のことですが黄昏時の夜空には沢山の、それこそ無数の蝙蝠が飛んでいました。
道路スレスレに飛んでいるものもいて良くぶつからないなと子供心にも感心していました。
飼っていた十姉妹が野良猫に襲われ、空に成ってしまった竹ひご製の鳥かごで何か飼いたいと思ったのです。
それは夜空の無数の蝙蝠、コレを鳥かごにと言う子供ならではの発想。
蝙蝠の捕獲作戦に出ました。なに簡単です。
家にあった物干し竿を頭の上で振り回すのです、このくらいいるのだから1~2匹には当たるだろうと。

結果2時間くらいの捕獲作戦、見事に物干し竿が一匹の蝙蝠にHIT。
フラフラしながら落ちた蝙蝠を捕まえて鳥かごの中に、その夜は一晩中「キーキー」鳴いてうるさくてかないません。
家の裏手に籠を出し、翌朝見ていると動いていたので一安心。
学校へ行き、帰って見ると朝元気だった(そう思えた)蝙蝠君は籠の中で干からびていました。

それから10年くらいたった頃、高校のラグビー部のN君が家に遊びに来たときに空を指差し「おい、アレはなんだ。」
と聞いてきます。
「蝙蝠だろ、知らないのか?」「初めて見た、血を吸ったりしないよな。」とすっかり怯えています。
秋田の山奥で育ったN君、蝙蝠は今だかつて見たことがなかったそうです。」
夜空には無数の蝙蝠が飛んでいるのが当たり前と思っていた僕にとってもかなりのカルチャーショックでした。

最近の夕暮れ時やっとの思いで見つける蝙蝠に少年の頃を思い出す当方です。

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