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2004.03.23

男の道具学


妻籠宿「こおしんづか」
長野県木曽郡南木曾町妻籠宿 0264‐57‐3029
10年くらい前に宿泊、宿の先代の親父さん伊藤さんはまさにアウトドアマンでした。
先ず夕食は囲炉裏端にテーブルが並び手作り山菜料理の講釈をしてくれます。
先々代が今を去ること35年くらい前のCMに出演されているのですが、覚えてらっしゃる方いらっしゃいますか?
初代カリーナのCMで千葉真一が颯爽と現れて道を聞いて「道じゃ」(かな)「まっすぐ行くのじゃ」かな一言答えるおじいさん。
CMで競演したときのエピソード、熊打ちの話、大岩魚の話、狐・狸猟。
木曾の中乗りサンの歌の講釈、中のりさんはいかだ流しのスターで宿場宿場のモテモテ男だった話、岩たけの取り方、、山菜の話、どれを聞いても楽しい話でした。

アウトドアマンとはここのご主人のような人を言うのだなと思いました。自然にそれが身に付いている。
実際に熊をさばいたときのナイフを見せてもらったとき、これぞ男の道具って感じありありでした。
何度も何度も研がれすりへってはいるものの、刃こぼれ1つない名刀でした。
実際に手にさせてもらった時の感触は今でも蘇ってきます。

「男の道具学」
僕は飾られしまわれている道具にはあまり魅力を感じません。
手垢が付きくたくたに成っても現役で頑張っている道具にこそ命を感じます。
いわゆる使う人間の手なり足なりの一部と化しているそんな道具、名刀正宗ではないけれど良く手入れされている。
道具にそんなこだわりを持ちたい今日この頃です。

地酒「七笑」1本と半分を一緒にたいらげ、翌日七転八倒する僕、朝食も食べることも出来ず、奥さんに梅干茶を作ってもらいました。完全な二日酔い。
そんあ僕を尻目に朝から岩たけ摂りに出かけたご主人、脱帽でした。

倅さんご夫婦が跡を継がれ増改築して昨年7月から営業再開されています。またいつの日か再訪したい宿です。

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Comments

木曽は連れの親の田舎でもあり、結構いきますが、同じようにアルプスに挟まれていても伊那とは違って、谷が細いので、侘びしさがありますね。
木曽節の歌にもあるように、夏でも結構寒かったりするし。

道具については、私も同じ意見ですね、使ってこそ道具です。だいじに仕舞っておいたんじゃ、それはただの飾り、道具ではありませんね。

七笑、私も飲みますよぉ。木曽に行くと必ず買ってかえります。あそこの女将も昔は美人だったそうです(^。^)
酒蔵は美人の奥さんをもらうといいますが、七笑もご多分に漏れずそうだったようです。

Posted by: wildcat | 2004.03.24 at 08:57

「木曾は山の中です~誰も来やしませ~ん♪」おいう歌がありましたね。
奥様の実家があるのはいい事ですよ、フィールド開発に多いに役立ちますものね。

見せていただいたのが磨り減ったナイフでしたがよく手入れされていて見事な切れ味でした。

諏訪も美人女将と聞きましたけど、酒蔵って地元の名士みたいなところあるんでしょうか。
「七笑」は旨口の酒でつい呑みすぎました。でもまた呑みたい。

Posted by: Tomcats23 | 2004.03.24 at 10:27

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